永遠の詩02 茨木のり子

永遠の詩02 茨木のり子

880円 (税込)

4pt

生きるための言葉に満ちた希望の詩。

弱ったこころを勇気づけ、希望に導いてくれた詩人、茨木のり子。そこにはいつも生きるための言葉があった。亡き夫への想い溢れる最後の詩集『歳月』も収録。詩人・高橋順子による鑑賞解説付き。

永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。

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永遠の詩 のシリーズ作品

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1~8件目 / 8件
  • 永遠の詩01 金子みすゞ
    880円 (税込)
    幻の天才童謡詩人による奇跡の詩。 彗星のように現れて消えていった、天才童謡詩人、金子みすゞ。わたしたちのこころに永遠に生きつづけるその童謡詩を金子みすゞ記念館館長・矢崎節夫による鑑賞解説付き、現代仮名遣いで収録。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。
  • 永遠の詩02 茨木のり子
    880円 (税込)
    生きるための言葉に満ちた希望の詩。 弱ったこころを勇気づけ、希望に導いてくれた詩人、茨木のり子。そこにはいつも生きるための言葉があった。亡き夫への想い溢れる最後の詩集『歳月』も収録。詩人・高橋順子による鑑賞解説付き。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。
  • 永遠の詩03 山之口貘
    880円 (税込)
    貧乏だが、誇り高く生きた希有の詩人。 ●今日的に意義のある詩人を採り上げ、その代表作を厳選。 ●現代仮名遣いによる本文、振り仮名付きで読みやすく。 ●各詩には詩人(高橋順子・矢崎節夫・井川博年)による解説をつけ、作者の生い立ち、作詩の背景、詩のもつ魅力がよくわかる。 ●各詩人の人生と詩集が一目でわかるビジュアル年譜(写真とイラスト入り)。 貧乏を愛した詩人、山之口貘の傑作詩を収録。 山之口貘は、沖縄生まれの天性の自由人。上京後は、今のワーキングプアさながらに、職を転々としながら住所不定の日を送り、貧乏を明るく、したたかに、詩にうたった。詩のことばは平易だけれども、誰にも書けないふしぎな魅力があり、人間存在の痛点を刺激する。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。
  • 永遠の詩04 中原中也
    880円 (税込)
    孤独な魂、傷つきやすい心。永遠の天才。 ●今日的に意義のある詩人を採り上げ、その代表作を厳選。 ●現代仮名遣いによる本文、振り仮名付きで読みやすく。 ●各詩には詩人(高橋順子・矢崎節夫・井川博年)による解説をつけ、作者の生い立ち、作詩の背景、詩のもつ魅力がよくわかる。 ●各詩人の人生と詩集が一目でわかるビジュアル年譜(写真とイラスト入り)。 天才詩人、中原中也の傑作詩を収録。 中原中也は、不安定な時代に生きる傷つきやすいこころを、中也節といわれる独特のリズムにのせてうたった。やさしく、やるせなく、時に残酷に。青春の喪失をうたうことに命をかけた詩人は、わずか30歳でこの世を去った。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。
  • 永遠の詩05 石垣りん
    880円 (税込)
    「ひとり」を生きる、胸に迫る言葉。 戦後を代表する女流詩人・石垣りん。彼女は眼前にある「家と社会の問題」に鋭く切り込み、現代人の孤独と真っ正面から向き合った詩を書いた。その表現は苛烈にして、海のような慈愛に包まれ、読者の心を根底から揺さぶる。すべての詩に、背景や言葉の意味がよくわかる鑑賞解説付き。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。
  • 永遠の詩06 宮沢賢治
    880円 (税込)
    今だから読みたい、理想に生きた詩人。 岩手の生んだ偉大な詩人にして童話作家の宮沢賢治は、人間の魂の真実の深み、自然の巧まざる真実の美を、鮮烈で絢爛たる言葉の魔術を駆使して詩に描いた。その言葉の数々は、宇宙に煌めく星のように、私たちのこころを射ぬく。すべての詩に、背景や言葉の意味がよくわかる鑑賞解説付き。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。
  • 永遠の詩07 萩原朔太郎
    880円 (税込)
    言葉を超えたことばを追及、近現代詩の巨人。 萩原朔太郎は1886年(明治19)、群馬・前橋の医家の長男として生まれた。文学や音楽の才能に恵まれながらも学業では中退を繰り返し、多感な青年時代を過ごす。そして1917年、第一詩集『月に吠える』を発表、以後も数々の名詩集を世に出し、日本の近代詩が現代詩へと変貌する、その原動力となった。朔太郎は、詩のことばを、意味やリズムに仕えるだけのものだとは考えなかった。誰も表現することのできない、たとえば「こころ」などといったものを表現できる、それこそが「詩のことば」なのだと考えた。そのため、彼の詩のことばは、今まで誰も考えなかったような比喩に満ちあふれ、真理を追求しようとする彼の真摯な態度は私たち読者のこころを突き動かす。ページを繰れば、その豊穣なことばの世界に圧倒されるはずだ。結婚生活は収録した58篇すべてに、詩人・高橋順子による鑑賞解説付き。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。
  • 永遠の詩08 八木重吉
    880円 (税込)
    言葉のひとつひとつに悲しみと愛があふれる詩人。 ●今日的に意義のある詩人を採り上げ、その代表作を厳選。 ●現代仮名遣いによる本文、振り仮名付きで読みやすく。 ●各詩には詩人(高橋順子・矢崎節夫・井川博年)による解説をつけ、作者の生い立ち、作詩の背景、詩のもつ魅力がよくわかる。 ●各詩人の人生と詩集が一目でわかるビジュアル年譜(写真とイラスト入り)。 ●巻末には魅力的な執筆陣によるエッセイを収録。 癒しに満ちた傑作詩を鑑賞解説付きで収録。 本シリーズの最後、第八巻を飾るのは、今の時代にこそ読んでほしい、〈かなしみ〉の詩人、八木重吉。みじかく、とつとつとしたことばで、泣きたくなるようなさびしい感情を詩につづった。すべての詩に鑑賞解説付き。 永遠の詩シリーズは、今日的に意義のある詩人をとりあげ、代表作を厳選しました。わかりやすい解説で、詩があなたにもっと近くなります。

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永遠の詩02 茨木のり子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もっと早く 茨木のり子 を知るべきでした。何歳でこれを読むべき、と押し付けがましいのは論外だけど、10代で読んでいれば、今読んだ時に自分を必要以上に責めずに済んだはず。若い時に茨木のり子をスルーした人は、若松英輔 さんの特別授業と共に読むことをおすすめします。

    0
    2024年04月07日

    Posted by ブクログ

    内定が出たら買うと決めていた一冊第二弾。
    「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」
    一生枕元に置いて幾晩でも共にしたい。
    『落ちこぼれ』に収録されていない「ある一行」が収められているのもうれしい。
    茨木のり子集『言の葉』全三巻がとてもほしいです。

    0
    2012年06月09日

    Posted by ブクログ

    鑑賞解説がついており、詩集が初めてでもとても読みやすい本です。
    「自分の感受性くらい」や「汲む」、第二次世界大戦時の青春を唄った有名な詩「わたしが一番きれいだったとき」、亡夫を想う「歳月」なども集録されており、生きるための言葉のひとつひとつに強い意志を感じます。
     
     一度読み始めると素直に詩の世界

    0
    2012年04月08日

    Posted by ブクログ

    手元に置いて、ときどき読み直そう。強くて優しくて、ホント、定規で背中を叩かれるよう。
    晩年の亡き夫への愛の言葉に切なさを感じます。

    0
    2011年08月13日

    Posted by ブクログ

    「自分の感受性くらい」を読むと、背筋がピンとなる。
    うまくいかないことを他人のせいにしてしまうような
    気持ちが弱っている時に。
    たまには誰かにピシャッと叱ってほしい。そんな時に。

    0
    2011年02月26日

    Posted by ブクログ

    『歳月』からの、あまりに艶かしくも鋭い真実の言葉に身体を射抜かれる。女であり、愛する人がいることにより出逢うことのできる情景。

    0
    2010年08月20日

    Posted by ブクログ

    「わたしが一番きれいだったとき」も「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」も「よりかからず」も、・・・どの詩にも私はどんなに励まされたことだろう。そしてこんな女性の先輩がいることに嬉しくなったことだろう。

    このアンソロジーの編者は高橋順子さん。解説もとってもいい。

    そして死後発表された詩集「歳

    0
    2010年02月16日

    Posted by ブクログ

    自分に言い聞かせるように書かれた言葉たち。
    日常生活の中での、小さな発見。
    シンプルな言葉の、その中の奥深さに鳥肌が立った。

    0
    2010年01月26日

    Posted by ブクログ

    茨木のり子さんの詩集ですね。
    永遠の詩シリーズです。
    このシリーズはほんとうに、詩との出会いを形づくるきっかけを結びつけてくれますね。
    茨木さんの詩は、初めて味わいましたが、私の心に深くすんなり、ほんとうにすんなり受け入れました。
    詩集を読むのはかなりの想像力と理解力、感性を駆使しますが、茨木さんの

    0
    2023年02月04日

    Posted by ブクログ

    名詩「利根川の海」にはじまり有名な「わたしが一番きれいだったとき」から最後の詩集「歳月」まで、厳選された詩が編まれた本書。
    戦争を生き抜いた茨木のり子さんの凛として美しい死の数々。
    初めて読んだ一冊が「歳月」であったためか、やはり個人的には晩年の詩がすごく好きです。「夢」「恋歌」「急がなくては」「(

    0
    2022年04月01日

永遠の詩02 茨木のり子 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    128ページ
  • 電子版発売日
    2012年03月30日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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