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Posted by ブクログ 2013年01月30日
内容(「BOOK」データベースより)
大番屋元締の拝郷鏡三郎の許には、町方の怪事件から老中の心配事まで相談事が持ち込まれる。鮮かに解決する鏡三郎の評判はあがり、遂には将軍から、ある難問を持ち込まれた―最近、長崎での交易が不振となり、赤字が続くようになっている。どうやら、陰に薩摩藩の存在があるらしい。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
最後の「元の鞘」がおもしろかった。
貿易不振の原因を調べに長崎へ。お決まりの賄賂や籠絡のあれこれがあり、命までも狙われる。
地位や名誉に恬淡として要職に就かず、大番屋に復職したまま引き合い茶屋の婿となる。
経済のからくりに明るい鏡三郎が、市井に暮らしよろず相談役となる設定。連作の足がかりが...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月20日
同じくしくじり御家人として近藤重蔵の名が出てきたのに吃驚!〜大名家のお家騒動に係わりつつ,地主の津田織部家の家計に関わり嫁の親名代として身銭を切って津田家を救う。老中・水野出羽守が死去し,鏡三郎が解読した長崎会所の仕法書をつてに,長崎に出掛けて損金を出している訳を探ろうとするが,薩摩の後押しを受けて...続きを読む
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