新・幕末史 グローバル・ヒストリーで読み解く列強vs.日本

新・幕末史 グローバル・ヒストリーで読み解く列強vs.日本

1,149円 (税込)

5pt

4.3

幕末の英雄と言えば、西郷隆盛、坂本龍馬、勝海舟ら。だが歴史を動かしたのは彼らだけではない。幕府と反幕府勢力の戦いの背後では、世界の覇権を争うイギリスとロシア、そしてフランス、プロイセンなどの列強が、日本への影響力強化を目論み、熾烈な攻防を繰り広げていた。各国の思惑、幕府軍・新政府軍への介入はどんなものだったのか。日本はなぜ独立を守れたのか。国内外の最新研究や機密文書を踏まえ、地球規模で歴史を俯瞰するグローバル・ヒストリーの視点で、黒船来航から戊辰戦争終結までの激動の十六年を描き出す。

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新・幕末史 グローバル・ヒストリーで読み解く列強vs.日本 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    幕末の動乱、戊辰戦争をイギリスとロシアの対立構造を中心に列強国の思惑という目線で分析、描かれており面白かった。新政府を勝たせたのはイギリスだった(パークスだった)と言っても過言ではない。

    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ

    幕末の日本を世界的に視点から俯瞰して説明している。
    イギリス、フランスの介入は知っていたが、南下政策を目論むロシアに加えて鉄の宰相ビスマルク擁するプロイセンも絡んでいたとは知らなかった。
    単純に薩長対幕府と見ていたが、イギリスを中心とした世界のグレートゲームとしての視点は非常に興味深くて今までの認識

    0
    2024年04月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    第1章  英露の覇権争いと対馬事件
    第2章  イギリスの対日全面戦争計画と下関戦争
    第3章  マネー・ウォーズと改税約書
    第4章  武器商人の暗躍と幕長戦争
    第5章  英仏露の知られざる攻防と大政奉還
    第6章  列強のパワーゲームと鳥羽・伏見の戦い
    第7章  プロイセンの野望と奥羽越列藩同

    0
    2024年02月22日

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