時の睡蓮を摘みに

時の睡蓮を摘みに

2,090円 (税込)

10pt

3.0

1936年、旧弊な日本を逃れ、父が綿花交易を営む仏領インドシナで地理学を学ぶ滝口鞠は、外務書記生の植田や、暗躍する商社マンの紺野、憲兵の前島らとの関わりにより、非情なる植民地の現実に触れていく。世界大戦の時代を生きる、ひとりの日本女性の運命は? 第13回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作!

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時の睡蓮を摘みに のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    植民地、戦中の
    人々が感じていたのでは、
    ということがリアルに書かれいて
    興味深いが、小説としては
    主人公が途中で交代して
    明かされないままの謎が
    あったり、今後に期待、という感じ

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    戦前、1936年からの仏領インドシナを舞台にした物語。アガサクリスティー賞受賞と言う事で期待して読み始めたが、なんと途中から主人公が鞠ではなく前島なのでは?と思った。歴史小説と言えばその様なテイでありミステリー性は低かった。皆さんが感想されている通り、結局何が語りたかったのか植民地政策の非常さなのか

    0
    2024年04月20日

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