日野原重明の生き方哲学 よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ

日野原重明の生き方哲学 よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ

550円 (税込)

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4.5

人間は老いと死に向かって歩いていく。その不安の中で、できるだけ老化を抑制するよう自らも努力し、医師にも手伝ってもらう。そして、死に向かって生きる歩みの中に生き方を考え、「ありたい自分の姿」を発見するという生き方をしたい……。そう著者は提唱する。現在94歳になる著者は、59歳の時に赤軍派による日航機「よど号」のハイジャック事件に遭遇し、4日後に無事生還した。それを契機に、自身の人生哲学を築き始めた、と言う。その一端として、「今日を精いっぱい大切に生きることが、死をどう生きるか、死への挑戦になる」「老いても開発できる新しい自己がある」等々、半世紀以上、内科医として人の命に寄り添ってきた体験から学び取った人生哲学。そして、人から示された生き方や老い方、病み方や死に方の極意が、本書にまとめられている。人間として最期までイキイキと生きる上での大切な知恵を、温かな眼差しで書いた実践哲学書。

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日野原重明の生き方哲学 よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    日野原重明先生、先日、105歳で健康長寿を全うされました。ご冥福をお祈り致します。生まれは私の父と同じ明治44年で、父より36年長生きされました。日野原先生は、鉄人衣笠とは、タイプは違いますが、同じ鉄人だと思います。この本にゲーテの言葉が紹介されています。「我々の命は、医者によっては一日たりとも長く

    0
    2017年08月01日

    Posted by ブクログ

    日野原先生が70歳代から80歳代にかけて書いたエッセイをまとめたもの。主に人の死についての考え方を医療人の立場からまとめている。読みやすいのでどんどん読めてしまうが、一読して先生がバリバリのクリスチャンであるとわかってしまうのが自分なりにおもしろかった。あまり公の場でクリスチャンであることを表明なさ

    0
    2011年11月23日

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