色弱が世界を変える カラーユニバーサルデザイン最前線

色弱が世界を変える カラーユニバーサルデザイン最前線

1,584円 (税込)

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国内320万人、男性20人に1人が色弱者――街の色が変わり始めた! カラーユニバーサルデザイン最前線。近年、交通信号機や電光掲示板などの公共物、鉄道や地下鉄路線図、地図、教科書や教材などの刊行物、駅や病院、各種施設などの案内表示、そして電子機器から家電の操作画面に至るまで、何かが変わったことに気づいている方もいることでしょう。それは今、確実に世の中に浸透し、大きく育まれようとしています。

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色弱が世界を変える カラーユニバーサルデザイン最前線 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年11月27日

    色弱が世界を変える。
    考えたこともなかった。
    色弱者への認識を広げ、誰にでも生きやすい社会を実現する、カラーユニバーサルデザイン。
    素晴らしい取り組み。
    まずは、自分が色弱について知識を広げることが重要だな。
    にしても、
    かんたん色盲検査表は、ホントに見えなかった…。
    普段は意識することはほとんどな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月02日

    現在日本でカラーユニバーサルデザイン普及啓蒙の陣頭指揮をとるNGO、CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)の理事である著者が、自らのP型強度の色弱者としての半生を具に開陳して見せることによって、CUDの必要性を訴える。単に配色に気を配ることに終始するのではなく、異なる色覚を持つもの同士がいかに共...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月26日

    色覚と言うのは血液型と同じようなもの。
    持って生まれた型を変えることは出来ないし治療すべき対象でもない。
    色盲・色弱の人が、どのような世界を見ているのか、
    口絵のカラー写真でまず驚く。
    考えてみれば「赤」と一口に言っても、
    自分が見ているものと人が見ているものが同じとは限らないし
    それを知ることもな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月01日

    障害を持ってこの社会を生きるということが
    いかにたくさんの困難を抱えるか…ということを考えさせられた。

    3原色の1色を感じられないだけで、これほどまでに日常生活のなかで困ることが多いとは…。黒板に赤のチョークで書かれた文字が見えない。見えないというと、先生にふざけていると叱られる。地下鉄の線の色分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月29日

    ユニバーサルデザインについて勉強したいなと思っていたが、理屈はわかっても、色弱の方々が実際にどういう場面で不便を感じているのか、どんな対策をされているのかはなかなか実感できなかった。実際に色弱の筆者の人生をたどり、どんな場面でどんな経験をしたのか、どう不便だったのかを追体験することができた。
    色弱の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月23日

    ピクトグラムは東京オリンピックのとき日本人の手によって生み出された。そのピクトグラムは今やありとあらゆるところで使われ言語を超越したコミュニケーションとして世界を変えたといっていい。単一民族でグローバル感覚に欠けると非難される日本人だが、真のユニバーサルデザインを作り出せるのは相手を慮る精神が根付い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月09日

    色弱の認識を勘違いしてました。色弱の方には色弱の人にしか分からない世界観がありますが、そんなことも関係なくその発想で一般的に通じる画期的なアイデアを生み出すこともあるんだと感じた。

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    Posted by ブクログ 2011年04月27日

    色弱の人が何に困るのかを、著者の経験から学ぶことができました。

    正直、色弱者の色覚をイメージした画像を見たときは衝撃的でした。
    無料のiPhoneアプリ-色のシュミレータ-であたりを見回すとそれがよくわかります。

    これからは、男性20人に1人はそういう人たちがいるということを意識していきたいと思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月21日

    世界観が変わります。こんな世界もあったのか、と。著者の伊賀さんの狙い通りかもしれないけれど、そう感じさせられる本のつくり。

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