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Posted by ブクログ 2012年11月27日
色弱が世界を変える。
考えたこともなかった。
色弱者への認識を広げ、誰にでも生きやすい社会を実現する、カラーユニバーサルデザイン。
素晴らしい取り組み。
まずは、自分が色弱について知識を広げることが重要だな。
にしても、
かんたん色盲検査表は、ホントに見えなかった…。
普段は意識することはほとんどな...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月02日
現在日本でカラーユニバーサルデザイン普及啓蒙の陣頭指揮をとるNGO、CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)の理事である著者が、自らのP型強度の色弱者としての半生を具に開陳して見せることによって、CUDの必要性を訴える。単に配色に気を配ることに終始するのではなく、異なる色覚を持つもの同士がいかに共...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月26日
色覚と言うのは血液型と同じようなもの。
持って生まれた型を変えることは出来ないし治療すべき対象でもない。
色盲・色弱の人が、どのような世界を見ているのか、
口絵のカラー写真でまず驚く。
考えてみれば「赤」と一口に言っても、
自分が見ているものと人が見ているものが同じとは限らないし
それを知ることもな...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月01日
障害を持ってこの社会を生きるということが
いかにたくさんの困難を抱えるか…ということを考えさせられた。
3原色の1色を感じられないだけで、これほどまでに日常生活のなかで困ることが多いとは…。黒板に赤のチョークで書かれた文字が見えない。見えないというと、先生にふざけていると叱られる。地下鉄の線の色分...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月29日
ユニバーサルデザインについて勉強したいなと思っていたが、理屈はわかっても、色弱の方々が実際にどういう場面で不便を感じているのか、どんな対策をされているのかはなかなか実感できなかった。実際に色弱の筆者の人生をたどり、どんな場面でどんな経験をしたのか、どう不便だったのかを追体験することができた。
色弱の...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月23日
ピクトグラムは東京オリンピックのとき日本人の手によって生み出された。そのピクトグラムは今やありとあらゆるところで使われ言語を超越したコミュニケーションとして世界を変えたといっていい。単一民族でグローバル感覚に欠けると非難される日本人だが、真のユニバーサルデザインを作り出せるのは相手を慮る精神が根付い...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月27日
色弱の人が何に困るのかを、著者の経験から学ぶことができました。
正直、色弱者の色覚をイメージした画像を見たときは衝撃的でした。
無料のiPhoneアプリ-色のシュミレータ-であたりを見回すとそれがよくわかります。
これからは、男性20人に1人はそういう人たちがいるということを意識していきたいと思...続きを読む
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