ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
北海道トムラウシの山村留学から福井に帰ってきた宮下家。子供たちの妄想犬だった白い柴犬ワンさぶ子が実際に家族の一員となった。三人の子供たちは大学生、高校生、中学生となり、それぞれ自分の道を歩き始めていく。広がる世界、音楽とともに自由を楽しむ宮下家五人と一匹の、笑いと涙溢れる感動の三年間の記録を描いた作品が待望の文庫化。「一年後」を描いた小説宝石掲載エッセイ、「その後」を描いた宮下奈都氏のあとがきも!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
個人的に、のんびりとした何もないように見える日常のなかから生み出す文章が好きなので面白く、どんどん読み進めて行った。3年の間にはいろんな出来事もあり、読み始める前は3年だけかと思っていたけど、3年は長いからやっぱりいろんなことがあるなぁ、と読み終わった時は思った。
色んな街に色んな家族がいて。 その家族も年月と共に形を変えて行って。 でも家族であったこと、居なくなっても家族であることに変わりは無く。 ね、ワンさぶ。
青い雪原のイラストの装丁に惹かれて購入。 子供たちや旦那さんが時折り発する言葉に、宮下さんと同じようにじーんと来た。 末っ子のきなこちゃんの発想が面白くて、ツボだった。 柴犬のワンさぶ子目線のコーナーがいい。 本当にそんな風に思っていそうで、宮下さんとワンさぶ子の絆を感じる。
私の家にも犬がいる。区切り?!のワンさぶ子の言葉が特にホッコリして、あまりエッセイ的な物は興味が薄いタイプの私でしたが…楽しく楽しくあっという間に読めました。
私の大好きなエッセイ「神さまたちの遊ぶ庭」の続編のようなもの。 宮下家5人と1匹の3年間の記録。 素敵な家族やな〜と毎回思う。
エッセイ「神さまたちの遊ぶ庭」での北海道山村留学を終え、福井に戻った宮下家5人と1匹の3年間の記録。 幸せなきぶん。 まるで親戚のおばちゃんみたいに、子どもたちの成長が嬉しい。 個性的な子どもたちの発言に何度もクスッとなったし、何とも微笑ましい。可愛いくてニンマリしてしまう。 そこに妄想犬だった・...続きを読むワンさぶ子を実際に家族に迎え、さらに賑やかに! 宮下さん視点とワンさぶ子視点のエッセイ。 なんて賑やかで、和やかで落ち着くのかしら~。 楽しくて幸せな気持ちになるエッセイ。 宮下さんの母としての想いにもたくさん共感し、勝手に親近感を感じています。 著者の、何の変哲もない日常の幸せを噛みしめるようなエッセイが好き。 ささやかな日常がたまらなく愛おしくなります。 『この子が元気で生きていてくれたら、それだけでいい。さらに、これから楽しく生きることができたら、もう何もいらないと思う』
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
ワンさぶ子の怠惰な冒険
新刊情報をお知らせします。
宮下奈都
フォロー機能について
「光文社文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
羊と鋼の森
いつか、アジアの街角で
田舎の紳士服店のモデルの妻
終わらない歌
神さまたちの遊ぶ庭
静かな雨
スコーレNo.4
太陽のパスタ、豆のスープ
「宮下奈都」のこれもおすすめ一覧へ
▲ワンさぶ子の怠惰な冒険 ページトップヘ