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Posted by ブクログ 2012年04月05日
上下巻だけど長く感じなかった。むしろ、ラスト近くは展開が早くて不満が残る。土佐と江戸に戻っての舞台では絡ませられるエピソードに不自由はなかったと思うが。途中、他の作品でも見たような騙りを除けば情の深い善人ばかり、出来すぎであっても江戸人情物として十分に楽しめた。今まで読んだ山本作品では一番好きな作品...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月25日
まさに山本一力の深川を舞台にした江戸時代物小説の真骨頂と言える作品ですね!
深川ともう1つ山本一力の故郷である土佐の話も絡めて主人公のさちを中心に、さちの不遇な幼少期の境遇を親戚家族や深川の心優しい粋な人たちが皆で支えて、その気持ちをしっかりと汲みとったさちが大人としても人間としても成長していく様が...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月09日
ほうき星って・・・彗星のことです。
天保6年、76年に一度現れるほうき星が江戸の空に輝きました。
凶運を連れてくると思われるほうき星が江戸・深川の空を流れたその夜、
気鋭の絵師・黄泉と、日本橋の鰹節問屋の娘・さくら夫婦の間に、
玉のような女の子さちが生まれました。
さちの住む深川のご近所の鮮魚や...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月21日
28年11月15日〜21日。
ほうき星の出現に合わせるように産まれたさち。幸せな幼児時代を経て、両親、祖母の死。しかしメゲる事なく、おばの大店 に引き取られ、わきまえを持ちながらも 明るく生きて行く。そして死んだ父の絵の師匠の元で、弟子としての修行生活が始まる。さちの機知にとんで明るい性格と、天性...続きを読む
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