ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
12pt
気候変動、森林伐採、過剰な農薬使用……環境悪化により、昆虫の個体数が減少している。生物の多様性が失われた未来は、人間の生活にどれほど悪影響があるのか。また虫たちによる人間への恩恵とは。英国人ジャーナリストが説く、昆虫と人類の理想的な共生社会。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
前から研究者レベルでは言われていたことだが、昆虫の絶滅は危機的な状況にある。 解決に向けて進める方法のヒントに、自分が小説の中で作った昆虫憲法もあると思う。そういう意味で自分の仕事も重要だと感じた。 危機感をもったが、読後の印象は爽やかで、未来に可能性も感じた。
昆虫がやばい。 昆虫がやばいということは、生態系がやばい。 生態系がやばいということは、人類の未来がやばい。 実際気にはなっていたが、今住んでいる田舎町より、子供の頃の大都市大阪の方が昆虫は多かった。ブンブンはなんぼでも飛んでたし、ゴマダラカミキリやコカマキリ、ショウリョウバッタやアメンボ、ミノム...続きを読むシもなんでもなくその辺にいた。 今は、見ない。 そういう有名な昆虫だけでなく、名も知らぬような昆虫が実は、あらゆる生態系に複雑に絡んでいる。それが消えていけば、受粉もできないし、死骸の還元も不可能になる。 この本で提示されるのは、世界中で、それもものすごい勢いで昆虫が減っているということ。あるいは、種として絶滅が進んでいる。 98%とかいう数字があちこちで出て来るのは空恐ろしい。 それは、人間が原因であったり、気象変動が原因であったりするのだが。 その上で、例えば、人間の保護活動が、トラやホッキョクグマなどの有名どころに優先するかといえば、そうでもないだろうと。 問題提起はあるが、特段解決策の提示はない。 なんかもう絶望しかないんですが。 外国人の啓蒙?本にありがちな、同じ内容をいろんな事例で、何度も何度も散文的に書いてるので、最初のプロローグだけで十分だった気もする。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
昆虫絶滅
新刊情報をお知らせします。
オリヴァーミルマン
中里京子
フォロー機能について
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
遺伝子は、変えられる。―――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実
運動の神話 上
勝手に選別される世界
果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?
がん免疫療法の突破口【ブレイクスルー】
言論の不自由 香港、そしてグローバル民主主義にいま何が起こっているのか
交渉に使えるCIA流 嘘を見抜くテクニック
憎悪の科学 偏見が暴力に変わるとき
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲昆虫絶滅 ページトップヘ