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地獄絵や浮世絵、仏教建築などの古典美術から、現代美術の池田満寿夫や日本画の加山又造、人形の四谷シモン、舞踏の土方巽、状況劇場の唐十郎など、日本の芸術について澁澤が書いたエッセイをすべて収録した集成。「おのれの城に閉じこもり、小さな壁の孔から、自分だけの光輝く現実を眺めている、徹底的に反時代的な画家」だけに興味を抱いた著者の世界観をたどる。
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Posted by ブクログ
西洋式の、禁止の侵犯としてある、暗く神経症的なエロティシズムの芸術とは異質の、神と原罪の無い国の自由奔放さに満ちあふれた日本の浮世絵。 宗達の舞楽図が好き。 伊藤晴雨と月岡芳年の麻縄での緊縛それ自体の美的に完結した世界、日本的マゾヒズム。 中世12、3世紀の、仏教的輪廻観念からくる地獄絵。 もの自体...続きを読むではなく、風景としてあらわれた観念。中村宏。風景は常に遠のいてゆく幻影。 日本的美学において写実主義と装飾主義は盾の両面。 『人間概念の拡張であり、あらゆるものに人間の肉体をメタモルフォーズする可能性を発見するということに、自分の舞踊の根本理念を置いている』 土方巽 古典バレエの伸びやかに上昇する身体と土方巽の大地へと凝縮する身体。 覗き見(ヴォワイユール)の、肉体(気質)が観念(アイデア)に先行している『密室の画家』たち。
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澁澤龍彦 日本芸術論集成
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