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Posted by ブクログ 2012年04月15日
精神科ERの2冊目
備瀬先生は精神科救急センター勤務から、クリニックを開業され
より精神科のかかえる、矛盾から救急センターでの研修医時代の話など12章に渡って書かれている。
今年間3万人もの自殺者を抱える日本社会だけれど
うつ病を患いながらも、会社は休めないとい人がほとんどだ
そして、自殺され...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月01日
基本的には最初に出たエッセイ後のエピソード(フィクションだと強調されてはいるが)。
今回は中越沖地震、阪神大震災時のエピソードもあり、そしてこの原稿を脱稿した直後に東日本大震災が起こった(あとがきより)。
震災で家族を失った人、自殺で失った人などさまざまだけど遺された重みは何年経ってもあたりまえ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月06日
一般的な診療の例や著者の研修生時代の話を通して、精神科医療がどのようなものなのか、またどうあるべきなのかなどがさくっと述べられている。
読んでいて一番印象に残ったのが「麦茶」。
母と息子が共に統合失調症を患いながらも2人だけで生活しているところへ訪問する保健婦に著者が付いて行ったときの話だったが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月14日
2014年の70冊目です。
精神科医である著者:備瀬 哲弘の前作「精神科ER」の続作です。
精神科とERが結びつくイメージを持ちにくいと思います。
精神的に急激に悪化していくというより、継続的な精神的不調が続くことで、突発的に(周りにはそう感じられる)発現する行動に対処が必要だということです。
代...続きを読む
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