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Posted by ブクログ 2013年07月14日
伊吹が自信を取り戻し気持ちを整理するためにあえて出撃させる美由紀は培ってきた自衛隊の心理と伊吹自身を信じていたからで、最後は無事に作戦成功させて基地を去るところは安堵と空虚が両方あっただろうなと。途中途中誰か支えてくれたらいいのにとか、伊吹とよりを戻してくれたらいいのにとか岸本今じゃなくていいから残...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
戦闘機の戦闘シーンの描写は相変わらずの迫真ものでしたが、やはり小学館版を読んでから間もない為、ネタがわかって読んでいるようなもので面白味も半減。
改めて、完全版って何?
たとえば、防衛大入学式の回想シーンがって、
・小学館版では、「総理大臣の訓示が緊迫したものでなかった」
・本書では、ニューヨー...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月27日
2018/10 6冊目(2018年通算139冊目)。読み終わった感想は、ちょっと話に無理があるなという感じ。空自の所だけでも十分話としては面白かったのだけど、その後の話の部分は書く必要があったのかなと読んでいて思った。巻末の批評では「傑作だ」と書いてあったが、自分はそうは思わない。読んでいて混乱した...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月07日
自らの精神鑑定を求める伊吹直哉だっ、アルタミラ精神衛生の周到な罠で美由紀との関係が崩れ始める。一方、伊吹の引き起こした過失事故被害者の許には、不可解な脅迫文書が届いた。この事件の意外な顛末はアルタミラと密輸船の驚くべき陰謀へと繋がってゆく。そして領海侵犯の真の狙いを見破った美由紀は、再びF15の操縦...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月10日
今まで読んできたシリーズの中で一番面白かったです。
何度も岬さんの過去は描かれてきましたが、回想で少ししか出てこなかったこともあって、なかなか興味深かったです。
あんなに自衛官に復帰するのを嫌がっていたはずなのに、あっさり復帰してしまうところも岬さんらしい。
それと、誰よりも人を救いたいと願う彼女の...続きを読む
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