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みんな、しあわせなのだろうか。「考えるだけ無駄か。どの道人生は続いていくのだ。明日も、あさっても」。対人恐怖症のフリーライター、NOと言えないカラオケボックス店員、AV・風俗専門のスカウトマン、デブ専裏DVD女優のテープリライター他、格差社会をも笑い飛ばす六人の、どうにもならない日常を活写する群像長篇。下流文学の白眉。映画化の話題作。
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Posted by ブクログ
2005年初版。読んでいて、なんだか如何わしい新聞の連載小説のような印象を受けました。やたらと性的な描写が多い、登場人物の大半がロクデナシ。物語の構成は、エピソードの主役がリレーのバトンを渡すように続いて行く形。面白い。最後まで読んでみると登場人物たちのダメさ加減は、言うまでもないのですが、それぞれ...続きを読むが懸命に生きている姿が可愛くなります。面白かったです。
大好き。 特に玉木小百合さんが好き。 『a lot of people』 人がたくさん。 いろんな人の気持ちを知ることができる小説。
だいぶ激しい話ではあったけど、こういう人もいるんだな、こういう世界もいるんだな、ってそして最後つながるのが面白い。見下してる本人が結局一番人から見下されるのが嫌いなんだよね。そんなつまらない感情捨てて、素直になれば良い!
いやぁ、下流文学の極みとは聞いていたものの、性欲と金に塗れるとこうなるんだなと。 理性を捨て去ってしまえば、みんなこんなものか、とも思ったりする。 馬鹿馬鹿しさに振り切ってるのが、ある意味爽快かも。
どうしようもない男の性が溢れてて、官能的じゃない官能小説みたいな下ネタ話の数々。 まさに下流文学の白眉と言える内容でした。 読む人を選ぶが、個人的には嫌いではない作品。 ララピポの意味も分かったし、満足。
下流文学をうたってますが、登場人物どれもドイヒー。個人的には好みですが、恥ずかしくて他のヒトにはお勧めできません。
これほど酷い小説は初かもしれない。 登場人物が全てしょーもないんだけど、度合いは違えどあり得るなと。 十人十色の人生!
面白かったな。一人一人、ちょっとした闇を抱えているのだけど、そこらへんにいそうな人たちばかりが描かれている。そして、全て「性」によってつながっているのだけど、言い方が難しいが、「やらしいもの」ではなく人間の悲しさとか本能的な部分がコミカルに明るく描かれている。百合子のどんでん返しは想像もしなかったな...続きを読むぁ。
上がり目のない底辺6人の群像劇、奥田英朗らしい人間の汚さと切なさがリアルに書かれている、文句のいいようもない、もう人がダメになっていく描写の惹きつけられっぷりが半端じゃない、とにかく切ない、うまい、おもしろい
割とエロな内容が多くて、「あれ?」って思ったんですけど、接点のある人同士の短編みたいになっていて、両方の立場での事情や感情の違いなどがよくわかる仕組みになっていて読みやすく、ついつい全部読んでしまいました。 さすがですね! 描き方がとてもうまいなぁと感心しました。 物語については多少ナンセンスだった...続きを読むり飛躍的な部分も感じますが、エンタテイメントだと思うとそれも楽しんで読めました。
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