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採用の決め手は面接だ。適正検査の成績がよくても、驚嘆するエントリーシートを書いても、最終の結果には反映されない。就活は運やタイミングの支配を受けるもの、自己分析を金科玉条にするのはおかしいなど、採用担当者だった著者が、就活生の常識をくつがえす視点で解説。採用側の最後の決断とは何か、就活の真実を明かし、ツキを呼び込むためのポイントなど対処法のコツを指南する。
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Posted by ブクログ
元企業での採用担当者であり、実子の就職活動を客観的に観察した視点から、現在の就職活動のあり方や問題点、対処法を助言している。 実子との二人三脚で取り組んだ就職活動を記した本はとても珍しく、自分としては初めて読んだ。 それだけに冷静に状況を観察しており、ヒントとなることがとても多かった。
2010年の著作ということを念頭におく必要あり。 要するに、コロナ以前の在り方ということ。 但し、本質は変わらないのでその本質をこの本から読み取れる人は今後も採用されるし、それが無理な人はコロナ以降で採用の在り方が変わっても採用されない。 この本の本質、いつの時代にも変わらない採用に求められるものを...続きを読む読み取れるか否かが就活生にも問われるし、転職者にとっても同じ。
就職に出口なし!みたいな不安な人は読んでみて下さい。 就職の基本は自分の足で動いて感じること。 不安の反対は安心じゃなくて、行動。 基本に立ち返れば恐くないし、落ち込まなくて良いよ! という気分の本です。 有用なこともいくつも書いてあります。 著者近影がお父さんのような感じで優しい。 実際、知り合...続きを読むいの父に似ている。笑
うちの子はまだまだ就活の年齢ではありませんが、実際に娘さんの就活を援助した著者の提言は面白く読みました。
先輩や現役で大学に入った友人達が就活を始め出したのを機に、自分もそろそろ就職について考えなくてはいかんと思い読むことにした。就活の一連の流れみたいなものは俯瞰できたが、タイトルに入っている「勘違い」に関してはあまり自分には当てはまらなかった。
この本を読んでいるといかに大学のキャリアカウンセラーがエントリーシートはラブレターと同じようにするというのがわかるような気がしてきます。 また,タイミングに左右されるということが書かれていて,機嫌で一緒に働きたいかを決めないでほしいというのは思ったけれど,ある程度は仕方がないのかなと思う。
所謂「面接対策」とか「ES対策」系の本よりよっぽど真摯に書かれている本だと思いました。実際に人事経験者が、自分の娘の就職活動を並走しつつ書いた本、というのも嘘じゃないと素直に思える一冊。就職活動の不安、わからないから、怖い、という部分をある程度はっきりさせて、気持ちを切り替えられるかなと思いました。...続きを読む 所謂ノウハウ本のようにがむしゃらに「頑張れ」とか「こうすれば合格!」と言い切らない誠実さが好きです。
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