竹中半兵衛と黒田官兵衛 秀吉に天下を取らせた二人の軍師

竹中半兵衛と黒田官兵衛 秀吉に天下を取らせた二人の軍師

699円 (税込)

3pt

天正18年(1590)、豊臣秀吉は戦国乱世の時代に終止符を打ち、天下統一を成し遂げた。この偉業を支えた二人の名軍師が、竹中半兵衛重治と黒田官兵衛孝高である。わずかな手勢でやすやすと美濃・稲葉山城を盗り、そのあとで城を主に返して隠棲した無欲の天才・竹中半兵衛。秀吉が織田家臣団の中で台頭する時期、戦場における半兵衛の貢献は計り知れないほど大きかった。一方、播磨の国人に仕える一家老でありながら、天下への志を抱いた智謀と誠実の人・黒田官兵衛。本能寺の変に際して中国大返しを実現させ、官兵衛は秀吉に天下人への道を開いた。「二兵衛」と並び称された半兵衛と官兵衛は、置かれた環境は異なり、性格も正反対だった。にもかかわらず、互いの才を認め合い、相手を信頼し合って、秀吉の天下取りを補佐した。二人が抱き続けた志と友情は、今日の我々の胸を打つ「熱さ」を帯びている。不世出の軍師二人の人生を描いた力作長編小説。

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竹中半兵衛と黒田官兵衛 秀吉に天下を取らせた二人の軍師 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年04月13日

    半兵衛のお城乗っ取りから始まって、官兵衛がお亡くなりになるまでのお話。
    歴史的流れはサラっと進むので、読みやすかった。
    とにかく仲良しな二兵衛(笑)

    個人的には幻蔵が気に入りました。

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    Posted by ブクログ 2009年11月16日

    仲良し両兵衛がメインと聞いて。
    唐突に話が転換したりするので、人によっては混乱するかも知れませんが、個人的にはあっさりしてて読みやすかったです。
    お互いに触発されて、理想に向かって進む姿が良かった。
    幻蔵と官兵衛の関係も和む。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    私が戦国ものにハマって一番初めに読んだ本です。

    竹中半兵衛と黒田官兵衛について書かれた本です。

    ・・・感想を書くには読み直さないといけない・・・あまり覚えてないorz

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    空気読みすぎな官兵衛を心配する半兵衛。半兵衛がお母さんぽい。この本の官兵衛はとてもチャーミングで可愛く、天下取りを完全に諦めての晩年の好々爺な姿も愛しい。官兵衛がますます好きになりました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    半兵衛と官兵衛のやりとりが好きです。
    会話は少ないですが、お互い軍師として、一個人として通じている感じがいいです。
    前半は半兵衛後半は官兵衛といった感じです。
    秀吉の初登場シーンも好きです。

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    Posted by ブクログ 2012年06月25日

    所謂「二兵衛」を描いた物語。半兵衛の稲葉山城乗っ取りから始まって、官兵衛の死で括られている。二兵衛は二章目から直に交誼を通じているが、物語の前半を半兵衛、後半を官兵衛が担うかたちである。
    全体に「大雑把な伝記物」という印象が残らないでもない。合戦や調略戦に詳しい訳でも、主:秀吉との一筋縄ではゆかない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月21日

    ドラマ見たので、原作も読んでみようかと思い購入。
    二人の仲の良さが感じられますね。
    また、戦闘ではなく頭脳で勝負する、策士と言われる二人だからこその悩みや考えっていうのが伝わってきました。

    個人的にはもう少し半兵衛を・・・と思うところですが、前半を半兵衛、後半を官兵衛で時代の流れが組んであったのは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月25日

    余り他の話で出番の少ない半兵衛の息子重門さんも活躍していて嬉しい限りです。それ以上に官兵衛の家臣の活躍や幻蔵とのやり取りに和みました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    前半は半兵衛中心。
    稲葉山城乗っ取りから始まる。
    人間味のある半兵衛さん像。
    櫻が好きだとか、興味が無いものには一切見向きもしないだとか。
    民政に対してえらい熱心な二兵衛。
    家人にも興味を持てた小説。
    後半は黒官中心。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    二人の軍師の交流を描く。病の床にありながら、官兵衛を助けようとする半兵衛。ただ、もう少し文体に魅力がないような気がする。

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