人生は小説

人生は小説

1,012円 (税込)

5pt

※この作品には販売期限があります。2025年08月21日を過ぎると販売を終了致します。

著名な小説家フローラ・コンウェイの娘、3歳のキャリーがニューヨークの自宅アパートメントから忽然と姿を消した。身代金を狙った誘拐か? 事件の鍵を握る唯一の人物は、パリに住むベストセラー作家ロマン・オゾルスキ。彼の存在を察知したフローラは、拳銃を手に、一対一の危険な対決に挑もうとする――。2人の小説家の人生が巧みに交錯する〈フィクション〉という名の迷宮。その予測不能な真相とは!? フランスNo.1作家ギヨーム・ミュッソの驚異のミステリー。

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人生は小説 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やるなー、ミュッソ。

    小説家フローラの3歳の娘が、アパートメントでかくれんぼをしていて忽然と消える、という始まりから、そう長くはない小説で、読者をよくこんな離れたところまで連れてきてくれるものだ。ラストもちょっと粋で清涼感も残る。
    これまでで一番の出来では?

    0
    2023年08月27日

    Posted by ブクログ

    若い頃、嵌まった仏文学のコケティッシュな世界、そして極上のミステリーときて面白いはずもなく、サクサクと読み始めたが・・3割ほどで見ごとに作者の陥穽に。

    もともと正体不明の作家が朦朧とした設定で登場する。あれよあれよという間にその人の娘が誘拐され生死不明。悲嘆にくれる間もなく、警察、マスコミの餌食と

    0
    2024年01月12日

    Posted by ブクログ

    小説家の娘が忽然と姿を消して… 小説家や登場人物になってしまう魔法をかけられる物語 #人生は小説

    ■あらすじ
    有名な小説家の娘が、自宅のアパートから突然に姿を消した。哀愁に暮れる彼女だったが、頼りにしていた警察に疑われ、さらにマスコミに追いかけられ疲弊してしまう。彼女は拳銃をこめかみに当て…

    0
    2023年11月30日

    Posted by ブクログ

    次々と予想を裏切るストーリー展開に、??という不思議な感覚のまま、絡め取られていくようだった。

    読み終えて一番に感じたのは、作家とは大変な仕事なのだなぁ、、ということ。ひとつの作品ができるまでに、作家がどれだけ膨大なエネルギーを注ぎ込み、精神を疲弊させているのかがよく分かった。

    普通のミステリー

    0
    2023年11月21日

    Posted by ブクログ

    著名な小説家フローラ・コンウェイの3歳の娘、キャリーがある日忽然と消えた。アパートの前に設置してある監視カメラには親子が入った後誰も来ていない。キャリーは当然アパートの中にいるはずだが…何処にもいない。
    ----------------------------------
    この作品は作家が書いた小説

    0
    2023年11月16日

    Posted by ブクログ

    ギョームさんの作品では1番好きかも。ニューヨークに住む作家の3才の娘が失踪した事から物語が始まる。出版社の社主、パリ在住の作家、と話が繋がっていく。どうなるの?ドキドキが止まらない。
    フローラとロマンの対決、狂気のミステリとも言える作品に感謝。

    0
    2023年09月20日

    Posted by ブクログ

    こんな展開、どう着地するんだろう、、と思いましたが余韻すら残す見事さ。これまで読んだことない感触、ギョームミュッソは裏切らないですね。事実を挟み込んでくるところに重みも醸し出されてます。何度も読み返してしまいました。

    #夏の読書感想文

    0
    2023年09月18日

    Posted by ブクログ

    小説家のフローラの家から3歳の娘キャリーがかくれんぼの途中で姿を消したところから始まる。起こり得ないような状況から始まり、もう一人小説家ロマンが登場し思いがけない方向へと展開していく。二人の小説家の繋がりはどこにあるのか。この物語の真相、着地点はどこなのか。最後まで気の抜けないミステリー。

    0
    2023年09月05日

    Posted by ブクログ

    映画「マトリックス」の世界的な話なんでしょうか?
    根底にあるのは妻がいるのに浮気していた作家のお相手が、味方のフリをして何十年もかけて仕返しをしようとしていた、という怨念の話でしょうか?
    やっぱまだまだ日本は建前、体裁がガンコに根付いていて、復讐するならここまで精進潔斎して、自分も滅びるつもりでやら

    0
    2024年05月17日

    Posted by ブクログ

    メタもメタメタ、どうするのよ…と思いきや、えっそことそこ?なキャラクターが繋がっていて、愛に胸打たれる。さまざまな人物の視点と、現実虚構が入り混じり、ともすれば壊れそうなギリギリのところで世界を成り立たせた、この手腕はすごいな。ほぼ星4つ。

    0
    2023年11月19日

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