ゆび

ゆび

754円 (税込)

3pt

エレベーターのRボタンを押し惑う自殺志願者。混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。彼らの目前に突如“指”が現われた。ためらいを封じるかのごとく“指”が勝手にボタンを押す! 続出する不気味な事件。やがて“指”は大量殺人を目論みだした!

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ゆび のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年09月30日

    面白い!

    非現実的なのでリアリティーは皆無ですが十分楽しめます。

    “ゆび”怖すぎ。

    ラストは怖すぎて…

    悪意の無い人間でいたいものです。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    内容(「BOOK」データベースより)
    エレベーターのRボタンを押し惑う飛降り自殺志願者。混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。
    彼らの目前に、突然、“指”が現われた、まるでためらう気持ちにふんぎりをつけさせるかのように。
    そして、指はボタンを押す―。東京各地に指が出現する事件が続発。
    幻なのかト...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月20日

    ホラーとミステリーが融合されてて、また夫婦間の重いテーマも織り交ぜ大変良かった。非現実的だけどリアルに想像すると、恐ろしい…。最初と最後の少女の登場は寒気がするほど怖かった。誰しもが大なら小なり持ってる悪意が怖くなりました。暫くは人差し指見ないようにします。

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    Posted by ブクログ 2012年06月05日

    意外、と言っては失礼だけど、このアイディアで最後にあのスケールまで話をデカくする手腕には、かすかに呆れつつ、それでも楽しく読めた♪

    ラストがいかにも米ハリウッド製ホラー映画のそれと同じような感じだったので、確信してはいたものの、調べてみたらやっぱり続編とか色々とあるみたいですね~
    そっちを読もうか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月24日

    妬みや恨み、負の感情は人を徐々にむしばんでいく。
    悪意はふくらみ、そして増殖する過程で、その対象を拡げていく。
    誰かを恨んでいたはずなのに、いつの間にか誰も彼もを怨みたくなる。
    目にうつるすべての者を怨みたくなる。
    そして、悪意にあやつられ、人は人であることを自らやめていく。
    悲劇は、悲劇を起こす側...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月31日

    ホラーなのかSFなのか、、荒唐無稽すぎてある意味おもしろかった。
    続きが気になってサクサク読めたし、指が夢にまで出てきたよ。(笑)
    イタおもしろいお話でした。
    柴田さんの作品はけっこう読んでるけど、ホント幅広いなぁ。
    ゆびシリーズ、2作目も読んじゃうんだろうなぁ。

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    Posted by ブクログ 2014年11月09日

    結末がなぁという印象。なぜならSF的なのが苦手だから尚更。
    人の悪意は膨らんでいくという話でもあるよね。
    どちらにせよ、読まなくても良い本だったなぁという印象。
    設定が面白かった分残念…

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月06日

    飛行機の待ち時間に読破。
    ストーリーの発想は面白いけど、展開にあちこち無理がある。
    細部まで練り上げられてないホラーやファンタジーほどウソ臭いものもない、と思う。
    少なくとも感情移入はできないでしょう。
    指。うん、怖いけどね。

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    Posted by ブクログ 2011年11月18日

    「ゆび」は確かにそこにいて、意志があって。

    不条理きまわりない…!
    ホラージャンルになるんですかね…ラストも怖いよ…
    場面が細々と変わるので、ちょっと「あれ」ってなりますが。

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    Posted by ブクログ 2011年06月23日

    ■会社のひとにかりました17
    すっごいつまんないうえにオチも特にない、みたいに聞いたけど、全然そんなことなく。悪くない、というか普通です。
    悪意、とかかと思いきや、猟奇的な殺人で。夫婦とか、社会とか生きることとか案外いろんなことが散りばめられていて。結構深いかなーともとれる感じ。

    0

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