ダンス・マカブル ～西洋暗黒小史～ 1

大西巷一

中世ヨーロッパで連綿と続き、とりわけ後期では異常なほど発達を遂げた拷問と残酷な処刑の数々。特権階級を持つ貴族たちの際限のない欲望から生み出されたものや、「魔女裁判」や「異端審問」など宗教家たちのエゴから生まれたものなど、多岐にわたるそれらの拷問具や処刑法が使用された様々なエピソードをオムニバスで綴る暗黒絵巻－－。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: MFコミックス フラッパーシリーズ
• 電子版発売日: 2012年03月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 48MB

[まいむ · ★★★★☆]

良かったです。

グロいだけで終わらせるにはもったいない作品です。
その時代の背景、人々の感情がよく出てると思います。
絵も綺麗なので、凄く引き込まれました。
しかしながら昔のヨーロッパの人々は恐ろしい発想をするんだなと思いました。
本物の悪魔は人間なんだなって思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ジャンヌダルク、ジルドレ、処刑人サンソン、エリザベート等血生臭い事件にスポットをあてた短編集。現実同様救いの無い展開。特に魔女狩りのエピソードはラストに説得力はあるが鬱になりかねない。

[あさこ · ★★★☆☆]

無理だ。。

広告で気になっていて1巻が安くなっていたから買ってみました。
が、痛いのグロいのが苦手な私にはただつらかったです。
知識として歴史を知るのはいい事ですが、痛そうな描写に怯えて読んだため知識を得る余裕が無かったです。
怖いもの見たさで挑戦したけど、お金をかけてまで次を見ようとは思えませんでした。

[ゆき · ★★☆☆☆]

グロくて、話の内容があんまり入ってこない。絵がとても上手なのでグロさが際立つ。魔女狩りの話はトラウマもの。

[秋 · ★★☆☆☆]

惨すぎる

あまりにも惨すぎるので、一巻の途中で読むのをやめました。実際にあった事ですが、歴史でサラッと学習するのとは全く次元が違います。

＃ダーク

[ガンバ · ★★☆☆☆]

ダンス・マカブル ～西洋暗黒小

中世ヨーロッパの黒文化満載です。色々な拷問シーンがあります。画力はとてもあり、解剖生理学がよくわかっておられる作者のようです。拷問場面は、大変痛々しいので、そういうのが平気な方は大丈夫です。私はもうご馳走さまです。実際そういった拷問器具があったのですから、ここに描かれている歴史はあながちデフォルメされてないんだろうなと思います。無知な人間の、当時としては正義と信じた人間の恐ろしさを感じました。

[gun · ★☆☆☆☆]

おもしろくなかった

拙い。
史実をベースにしたとは思えない大味な出来。
もっと話も絵もうまい人に依頼して描かせた方がいいと思う。

[ろんげ · ★★★★★]

いい意味で裏切られた

あまり期待していなかったが、思ったより面白かった。
最初の方はただの悪趣味な拷問とかを楽しむ漫画のつもりで読んでいたが、異端審問官の心理が徹底して「心から善行としてやっている」というものだった所に感心し、
最後のイエスの話も、実際はイエスやその周りの人々もこんな感じだったんだろうなと、納得しながら興味深く読めた。

[なし · ★★★☆☆]

なし

異端審問が一番グロいかな。
最後のイエスは聖おにいさんのイエスに近いと思った。