江戸の骨は語る 甦った宣教師シドッチのDNA

江戸の骨は語る 甦った宣教師シドッチのDNA

1,650円 (税込)

8pt

4.0

2014年7月24日.東京都指定の史跡「切支丹屋敷跡」で三体の人骨が発見された.その一体は,新井白石が尋問し,藤沢周平が『市塵』に描いた江戸中期の宣教師(1668─1714)ではないか? 300年の時を経た鑑定が,国立科学博物館ではじまった.最先端の科学をもってすればこの謎は解明できるのか? スリリングな2年数カ月を克明に描く.

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江戸の骨は語る 甦った宣教師シドッチのDNA のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    考古学好きの人にはお勧めです.加えて科学者としての研究に対する取り組み方を読み取ることができて大いに感銘を受けました.最新のDNA解析で埋もれた骨が誰だったかを突き止める,という推理小説的楽しさもあります

    0
    2019年12月23日

    Posted by ブクログ

    本書は、DNA分析を駆使する自然人類学の研究により、江戸時代の切支丹屋敷跡から出土した人骨が、18世紀に新井白石と対話したことで日本史の教科書にも名を刻むイタリア人宣教師ジョヴァンニ・シドッチのものであることを解明したことのドキュメンタリー的な記録である。
    遺跡から出土した人骨が誰のものかを科学の力

    0
    2019年12月10日

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