江戸の空、水面の風―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)

江戸の空、水面の風―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

3.5

大好きだった兄の長太郎を亡くしたお瑛も、今は成次郎と夫婦になり幸せに暮らしていた。そんな時、圭太という男が現れる。料理茶屋『柚木』の新しい奉公人だ。何くれとなくお瑛を助けてくれた女将のお加津は、優しくて手際のよい圭太を褒めちぎる。でも、何かおかしい……お瑛の胸はざわついた。お加津さんは何を考えているの? お瑛は猪牙舟を大川に漕ぎだしていく。好評「みとや」シリーズ!(解説・細谷正充)

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江戸の空、水面の風―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月23日

    何でもかんでも〜が言うのがルーティンだから、なんか変な感じがするし長太郎にご隠居にが亡くなってなんだかな〜その分旦那に息子に登場する増加してるけど。お加津があんな風に腐るとはな〜でも本音を吐くのは大事だと思う言う相手さえ間違えなければ。どんな解決法なるんだろうと思ったら江戸っ子の粋が出る終わり方、で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月02日

    現代で言う百円ショップ、何でも三十八文で売る〈みとや〉を営むお瑛の物語第四作。
    他の方のレビューにもあるように、お瑛がいつの間にか結婚して息子もいることに驚く。また間違えて一作飛ばしたのかと確認したが、そうではなく前作から八年後という設定らしい。

    息子は兄と同じ長太郎という名前で、彼と同じく大らか...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年10月23日

    あらっ、いつの間にか結婚して、おまけに子供まで。でも人と人を繋ぐのは変わらず。ご隠居は亡くなり、困り事の解決にはチョッともたつくけど、お瑛を思う身近な人達の知恵と行動力で無事解決。次はどんなことが起こるのやら。成次郎の過去とは?次回がとても楽しみです。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年03月21日

    【収録作品】三つ揃って/さわりのゆらぎ/傍目八目/風を鎮める/残り蟬/鏡面の顔

    いつのまにかお瑛が結婚していて子どももおり、前作から急に時間が飛んでいるので、1作読み飛ばしたかと思った。が、解説を読むとそういうわけではないようだ。
    お瑛の夫の成次郎はなかなかいい人だが、何か秘めているようなので今後...続きを読む

    0

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