さよならもいわずに

さよならもいわずに

858円 (税込)

4pt

「祈りのような清々しささえもたらす」夏目房之介、絶賛。『このマンガがすごい! 2011』第3位、『このマンガを読め!2011』第3位、第14回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品、マンガ大賞2011第6位…現代を代表する漫画として高い評価を受け大ヒット。幸せな家庭を築いていた漫画家に突如訪れた悲劇、妻の死。最愛の人との最後の日々を、繊細で果敢に描き尽くすドキュメント。

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さよならもいわずに のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年11月05日

    ある日突然妻に先立たれてしまった漫画家のノンフィクション。作者自身の自己治療的な意味合いが強い作品。雰囲気は重く読んでいて辛くなるが、作者の思いは伝わってくる。

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    購入済み

    先立つのが申し訳なく心が痛む

    2016年03月03日

    余命宣告されて後何ヶ月かハッキリせずとも父母、家内、息子、娘たちの多くの家族を残して旅立つことになりそうです。残される家族皆が優しくなり、皆の優しさに報いるためにも、治療を頑張って奇跡を起こしできるだけ長く生き続けることにこだわりたいのですが、残される家族の辛さがリアルに描かれたこの作品を見ると、先...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月31日

    好きと形容するには少しずれている気がする。うまくいえないけど力のある漫画だとおもいました。また忘れた頃に読みたい。でも体力ある時じゃないと再読できない。

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    購入済み

    んぐぐ…

    2013年11月03日

    泣いた!!!!

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    日常に潜むもの

    2013年10月11日

    妻の死亡を題材にした本人の体験したお話。

    1ページ、1ページ重いですが、
    死んだときに、残された者のつらさや、
    だからと言って、止まるわけでもなく、
    いつも神妙にするわけでもない。

    ここら辺は、上野先生のギャグセンスのたまものです。

    そして、最後には少しの希望を入れている。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月28日

    「ああ、誰かが、俺を狙撃してくれないもんだろうな」「誰かが自分たちを盗撮していてくれなかったろうか」

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    Posted by ブクログ 2013年09月09日

    「ああ……誰かが俺を狙撃してくれないもんだろうか」

    全ての描写が衝撃的で
    でも、決して激しいコトバや描写を使っているわけでもなく、ただただ大切なものが無くなってしまった絶望(それは井戸の無い砂漠かのよう)が伝わってきました。

    「愛する人が戻ってきてほしい」読んでいるこちらに訴えかけてくるコトバは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月25日

    漫画家にしろ小説家にしろ映画監督にしろ表現者達の業のなんという深さか。 えぐり込むように作者の内側をさらけ出したかと思うと、次のページではゾッとするほど客観的に突き放したような描写があったりと控え目に言っても異常である。 愛する人が居なくなった後に、時間が経ったとはいえ一つの作品として落とし込む事が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月06日

    読み終えた後に表紙を見ると、それだけで胸が痛くなる。最愛の妻との死別を時に淡々と、時にえぐるように描く。「出会ったからには生き別れるか死に別れるしかない」という言葉がまだ三十代の自分にも刺さる一作。

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    Posted by ブクログ 2022年05月01日

    最も自分に近しい人が、突然いなくなる。
    予測していないことが、当然のことのように起こることに筆者は戸惑う。

    事実に対する違和感からこの世のことと受け止められない感情と、喪失感が混ぜ合わさった、妻を亡くした風景を切り取った、悲痛でいて、客観的にななめ上から自分を観察しているようなクールさがどこかにあ...続きを読む

    0

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