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啄木もよく知らない、当時の世相に刺して興味があるわけでもない、それでも吸い込まれるような空気感があります。今とは違った感覚、価値観の中で自分と同じ年頃の若者がその時代を生きる苦悩と葛藤が描写されてます。
Posted by ブクログ 2015年07月25日
大塚英志と藤原カムイのおそらく初めての顔合わせではないでしょうか。角川の「野生時代」というエセ文芸誌に連載されてるんですが、ストーリーはなかなか秀逸で、60年代に起こった3億円事件などの実際の事件や時事ネタを通して、当時の若者(ヤングメン)のなんだかもどかしい日常が描かれます。
これまで柳田国男や...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
えっと、これはあいつで、こいつはあいつ。
っていうかTとかNとかKとか夏目漱石かよ、わかりにくいなー。
そうおもっているうちに、学生運動、三億円事件、三島割腹自殺、それぞれが絡み合うフィクションとはいいきれない世界にのめり込んでいく。
どこか手塚治虫や浦沢直樹に似た世界観を感じる。
ちなみにヨーコ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月27日
う〜ん。なんつーかオサレすぎる。
小綺麗というか。
石川啄木の詩を引用するのは良いとして、登場人物がみな清潔感漂ってて俺の思ってる昭和と違う…
三億円事件といえば初期のこち亀にそれを題材としたエピソードがあり、あの時代特有の重苦しさが印象深い。
青酸コーラ無差別殺人事件ネタとか、今では掲載不可な...続きを読む
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