二度のお別れ

二度のお別れ

459円 (税込)

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4.5

新大阪の銀行に押し入った強盗は居合せた客の一人を人質にとって逃走した。まもなく犯人から人質の家族あてに、一億円を要求する脅迫状が届く。その指示は、徹底的に巧緻で悪意に満ちたものだった。大阪府警捜査一課、黒田・亀田両刑事、通称クロマメ・コンビに出番がきた……。「キャッツアイころがった」で第四回サントリーミステリー大賞を受賞した筆者が、第一回同賞で佳作賞を受けたこの作品は、軽快なテンポと秀抜なトリックの本格長篇ミステリーである。
※本作品はKADOKAWA/角川書店、東京創元社、文藝春秋で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。

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    購入済み

    誘拐殺人を扱う刑事たちの、正義感の希薄さが妙に先きたいさせます。黒まめコンビも現実味があって、無理に読ませようとせず、おかげでラストのやっぱりそうくるか感も受け入れやすかった。
    黒田ファンとして納得の処女作です。

    0
    2021年05月16日

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