マッカーサー フィリピン統治から日本占領へ

マッカーサー フィリピン統治から日本占領へ

1,210円 (税込)

6pt

3.9

連合国軍最高司令官として日本占領の責任者となり、日本人にとって最も印象深いアメリカ人の一人となったダグラス・マッカーサー。彼の考え方や行動を知ろうとしても、厚木飛行場に降り立ったとき以降を見ただけでは判明しないことが多い。本書では、父の代から関係の深いフィリピンとの関係、またコレヒドール島脱出時に同行した側近たちについて詳しく足跡を辿りながら、稀代の英雄の全貌を明らかにするものである。

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マッカーサー フィリピン統治から日本占領へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    マッカーサーについて、フィリピン軍事顧問時代から朝鮮戦争時の国連軍司令官解任までの調査に基づき、その人間像を明らかにしたもの。二次大戦における個々の戦闘や日本占領期の施策については詳細の記録が残っているが、バターンボーイズの調査を通じマッカーサーという人物を軸に縦にそれぞれの出来事を450頁に簡潔に

    0
    2018年11月26日

    Posted by ブクログ

    GHQのマッカーサーが日本に来る前に何をしていたのか―日輪の遺産を読んで、マッカーサーは親子2代でフィリピンを統治していたときに莫大な遺産を作っていたと聞いて、気になって読んでみました。マッカーサーは一度日本に敗れ、フィリピンからオーストラリアに逃げた。そしてそこで一緒に逃げた部下たちで組閣し直し体

    0
    2012年11月17日

    Posted by ブクログ

    ハルバースタム著の朝鮮戦争でマッカーサーの人となりに興味がわいたので読んでみた。フィリピン統治時代から第二次世界大戦を経て日本統治に至るまでの流れにおいても、朝鮮戦争時代におけるマッカーサーとは本質的に変わらず、朝鮮戦争での解任は起こるべくして起きたと認識させられる。
    ハルバースタムがマッカーサーの

    0
    2011年11月12日

    Posted by ブクログ

    東洋英和女学院大学国際社会学部教授(日本政治外交史)の増田弘によるマッカーサーの評伝。

    【構成】
    第1章 フィリピンとの邂逅
    第2章 バターンボーイズの誕生
    第3章 日米開戦前夜からマニラ脱出まで
    -1941年10月から同年12月まで-
    第4章 マニラ陥落と第一次バターン攻防戦

    0
    2011年06月20日

    Posted by ブクログ

    マッカーサーの日本占領時の本はたくさん出ているが、この本が圧倒的に分量を割いているのはその前のフィリピン時代の話。

    そこに彼のキーがある。

    彼が重用する人間たちもこの時代の「バターン・ボーイズ」が占めることとなる。

    尊大で自己顕示欲が強く、インナーサークルを使って物事を動かす彼は敵も多かったが

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マッカーサーといったら高校の時に習った世界史の本のあの写真、軍用機から降りてくるパイプを持った姿が思い浮かぶ。
    あとはGHQの最高司令官だったこと、フィリピンから撤退するときに”I shall return.”と語ったこと、朝鮮戦争時、中国軍に対して原子爆弾を使用するしないでトルーマンと対立して解任

    0
    2011年06月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    連合国軍最高司令官として日本占領の責任者となり、日本人にとって最も印象深いアメリカ人の一人となったダグラス・マッカーサー。
    彼の考え方や行動を探ろうとしても、厚木飛行場に降り立ったとき以降は見ただけでは判明しないことが多い。
    本書では、父の代から縁の深いフィリピンとの関係、またコレヒド

    0
    2011年04月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    “I shall return.” GHQのカリスマ将軍。日本では印象の薄いフィリピン時代に重点を置いた本。


     やはりフィリピンの内容が多いので興味薄い内容が多かった。それでも、フィリピンでの苦い体験があったことが、日本占領時代にすくなからず影響を与えているはずだから、こういう日の当て方の本はと

    0
    2014年10月28日

マッカーサー フィリピン統治から日本占領へ の詳細情報

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