教えて! カンヌ国際広告祭 広告というカタチを辞めた広告たち

教えて! カンヌ国際広告祭 広告というカタチを辞めた広告たち

827円 (税込)

4pt

世界最高峰の広告賞、カンヌ国際広告祭。そこで行なわれる審査は、その先見性ゆえに批判も多い。しかし数年もすれば、グランプリ受賞作品の持つコミュニケーションの方向へ、広告界は確実に動いていく。激変する広告界への「ヒントと刺激の宝庫」カンヌを長年ウオッチし続けてきた著者が、広告の新潮流「非広告型広告」を解説する。

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教えて! カンヌ国際広告祭 広告というカタチを辞めた広告たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年04月20日

    第3章までは業界人以外にははっきり言って面白くない。「へー」という感じ。でも第4章以降の内容がその不満を補ってくれます。
    「意志」「広告らしくなさ」「不完全さ」「話題にしやすさ」この本に出てきた内容が広告のトレンドになっていく可能性もありますが、その意味に消費者が気づいた時にそのトレンドがどう変わる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月10日

    多国籍混じりあった多種多様な審査員との審査の模様や各国の尖った広告について自分の視野が広がったうれしさがある。

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    Posted by ブクログ 2011年04月03日

    「人に好きになってもらう」「仲間を増やす」という考え方を知ってから広告に興味がわいていました。
    そんな中で広告業界の先端で活動されてきた佐藤達郎さんが本を出版されたということで読みました。

    「広告のカタチを辞めた広告」という考え方はそれまでもなんとなく感じていましたが、改めてこの本でそれが意味する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年12月12日

    カンヌ国際広告祭に特化したようなタイトルですが、現代の広告の現実と課題を見事に述べ切っています。用語の解説・整理も的確にして親切。星5つは、著者を存じ上げている影響が多少はありますが、決してデタラメではないつもりです。

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    Posted by ブクログ 2010年11月18日

    カンヌの紹介を通じて、日本のCMの現状、そしてこれからを見ることができる。
    ただの分析にとどまらす、どうすればいいかという答えの例やヒントも散りばめられているので、広告に携わる人だけでなく、一般の人にも理解しやすいように書かれている。
    あとがきで広告業界を目指す学生たちに対するメッセージもあり、「広...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月16日

    よく書かれている。広告業界では権威が高いが、その選考方法など良くわかっていないカンヌを審査員をした実体験で語り、この数年の受賞作の傾向の変化、それはすなわち、作り手ばかりではなく、受け手の変化も含めて紐解いている。私も「ゴリラ」を見たときは驚いたが、なぜ、そうなったかについて、筆者なりの分析をしてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月21日

    広告の知識ゼロでもスラスラ読めるのが良い。コミュニケーション方法の変化が広告にも影響を与え、一方的に伝える広告から受け手の感性を重視する広告を感じさせない広告へ、という時代の流れが印象的。色々な工夫が施され我々は意識せずとも広告にさらされている、そんな人によっては当たり前のことを考えさせられる一冊。

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    Posted by ブクログ 2012年05月17日

    カンヌ国際広告祭といえば、捻りが効いていてクスリと笑えるものが受賞するんでしょ?という疑問があったけれど、この本を読んで、その舞台裏は結構大変で複雑なんだなぁと思った。特に今はコマーシャルの方法が千差万別で、しかもそれが有効かどうかという根源的な問い掛けが常にされている状態では、コマーシャルのあり方...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月02日

    カンヌ国際広告祭という世界最高峰の広告賞から激変する広告のカタチを論じた一冊。ふるくから「広告はラブレターだ」と言われることがあったが、広告がラブレターである時代は終わり、広告は関係構築型のリアルな恋愛に近づいてきたという主張がされていた。また広告の非広告性というものが重視され、従来の広告らしい広告...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月14日

    広告は混迷期。時代と共に変わり、今も勿論変わり続けている。そんな中、「広告というカタチを辞めた広告」も出てきたぞというお話。審査員を務めた著者が語るカンヌの裏側は面白い。

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