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Posted by ブクログ 2012年04月12日
大学生四人の決意と覚悟の物語。その始まりは小学校六年生から始まる。現在と過去を巧みに描いているのが印象的。過去を振り返りながら現在進行形の今に繋げていくので、サクサク読めます。でも、山田悠介さんにしては珍しく先が少し読めてしまいました。世界観もそうなのですが、山田悠介さんはもともと独特の世界観でお話...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月29日
「俺たちはこの山で許されるのか?それとも裁かれるのか?」戸部康太、平沼英紀、後藤国男、伊藤仁志、今年十九歳となる四人はかつて固い友情で結ばれていた。小・中学校時代からの親友であり、何をするのも一緒で、ひとりの女の子を守ってきた。だが、その子はもういない―。そして青空に浮かぶ雲よりも高いここ「神獄山」...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月22日
過去と現在の二つの軸から進めていくのは、じれったくも面白かった。
過去のストーリーの方が好きだったかな。自分で稼いで自分で使うよりも、仲間がいれば自分に利はなくても、その方が幸せなのかもと思った。
ただ現在の方はひたすら山を登って、エンディングもサラーっと終わってしまった感じがして、もう少し密度が欲...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月03日
山田悠介さんの本。
最終的にはハッピーエンドって決まってて、そこに向かう道のりがはっきりしている作品だと思う。物語としては自分は好きな物だな。でも最終的にどこに向かって盛り上がるのかが分からないかなあ。
美希の話がメインになっているだけに【現在】の話の内容が薄っぺらく(場所が場所だけにしょうがないか...続きを読む
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