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Posted by ブクログ 2014年06月11日
すでに読み方などわからない上代特殊仮名遣いがどのような発音であったかというのは、中国で漢字の発音を漢字で表現する反切法で使っている漢字の発音仕方がわかるかららしい。
本書は、ひらがなカタガナの50音表がどのように成立していったかを説き明かしつつ、日本語の中でのかなの果たした役割をといている。
かなの...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月24日
「いろは」「あいうえお」「漢字」という3種類の文字を使う日本人は素晴らしいのだと思う。海外のモノを真似して使う。これは発展には重要だが卑怯と思われてしまうこともある(例えば韓国、中国への技術流出、著作権問題)。しかし、私たちの祖先はそこに日本独自のものを吹き込んでいった。そうした努力と国を思う気持ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月23日
[ 内容 ]
「五十音図」に代表される論理的な「カタカナ」、いろは歌に代表される情緒的な「ひらがな」、そして中国から渡来した漢字。
これらを巧みに組み合わせることで、日本人は素晴らしい言葉の世界を創り上げてきた。
空海、明覚、藤原定家、行阿、本居宣長、大槻文彦…先師先達のさまざまな労苦の積み重ねをわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月03日
<目次>
序章 「ひらがな」と「かたかな」
第1章 国家とは言葉である
第2章 淵源としてのサンスクリット語
第3章 万葉仮名の独創性
第4章 『万葉集』が読めなくなってしまった
第5章 空海が唐で学んできたこと
第6章 「いろは」の誕生
第7章 仮名はいかにして生まれたのか
第8...続きを読む
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