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『変身』も『わたしを離さないで』も全部、カレン流! ある朝、目が覚めたら自分がベッドになっていた――!? カフカの『変身』や与謝野晶子の『みだれ髪』、カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』が大変身。古今東西の名作のタイトルをヒントに、滝沢カレンさんが新しい物語をつむぎます。オリジナルを知らない人も楽しめる一冊。各作品の解説付き。【電子版では扉絵をカラーで収録】
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Posted by ブクログ
滝沢カレンさんの、独特な世界観をまさかテレビ番組以外でも感じ取ることができるとは思ってもいなかった。「はじめに」の時点で大笑いしてしまった(私のツボが浅いだけ?)。物語のラスト1文がオチになったり、その1つの文章でどんでんがえしされたりと、たった数ページのお話が集まった短編集だというのに、読み応えが...続きを読むかなりあった。カレンさんのようなワードセンスと想像力が、いまとなっては私の羨望の的になっている気がする。
滝沢カレンちゃんの本。有名な短編集のタイトルを使ってカレンちゃんが作る物語。カレンちゃんらしい言い回しや表現で読んでいて飽きなかったし、そうくるか、、という設定や展開ばかりで現実離れした話ばっかりだけどどれも想像出来て面白かったなぁ。特に好きだったのはあしながおじさんかなぁ。
滝沢カレンさんが大好きでたどり着いたこの一冊。 滝沢カレンさんらしい言葉のチョイスや表現方法に時折戸惑いつつ、また感心しつつ、読みすすめました。 ラスト、馴染み知らずの「生きてるだけで、愛」が難解すぎたので、誰かと語り合いたいです(笑)
妻が椎茸だったころで号泣し、薬指の標本でゾッとしたり、でも所々シリアスな場面でもカレン節が出ちゃってて入り込みすぎずにさくさく楽しめた! 1番カレン節かまされて爆笑したのはザリガニの鳴くところ。登場人物の名前からずるすぎる。笑 ハチャメチャだけどストーリー展開うますぎてめちゃくちゃ面白かったです。
『これは遥か昔のムクッと温かい、情熱溢れる物語です』 10番目に収録された「馴染み知らずの『みだれ髪」』の冒頭の文章だ。 キテレツだ。 だが愉快な事この上ない。 古今東西の名作が滝沢カレンアレンジで新しい物語世界へと生まれ変わる。 文法なんてなんのその。 独特な表現とおかしみがムギッと詰まって...続きを読むいて何度も声を出して笑ってしまった。 笑えるもの、ホロっと来るもの、ゾッとするものなど内容も多岐に渡り物語としてきちんと成立している。 オチに至ってはどれも秀逸。 お気に入りは『変身』『ザリガニの鳴くところ』『みだれ髪』『薬指の標本』
また長らく体調を崩して、久しぶりに一冊読み切ることができました。嬉しい。それはさておき。 滝沢カレンさんが古今東西の名作のタイトルと少しの原作の情報を頼りに紡ぎ上げた物語たち。本書のタイトル通り、まさに馴染み知らずだ。 独特の言い回しの効いたカレン節は活字でも顕在で、少し読みにくい部分もあったけれ...続きを読むど、カレンさんの自由な発想で紡ぎ上げられる物語たちがどこへ向かうのか、ワクワクしながら読み進めることができました。 カフカの変身を元にしたカレンさんの変身が本書の中で一番好きですね。あとは若きウェルテルの悩みも好みです。 各話ラストに原作のあらすじが載っていて、未読の作品も気になる仕様。 以下備忘録がてら目次をば。 馴染み知らずの(以下略)九月が永遠に続けば 妻が椎茸だったころ 変身 うろんな客 ザリガニの鳴くところ あしながおじさん 若きウェルテルの悩み 号泣する準備はできていた バナナフィッシュにうってつけの日 みだれ髪 蟹工船 屋根裏の散歩者 薬指の標本 わたしを離さないで 生きてるだけで、愛。
文章が独特ではあるが、読みやすかった。 最後の3行くらいで、急にそんな感じで終わるの⁉︎みたいな作品が多くて面白かった。
ポッドキャストで紹介されているのを聞いて、読みたくなった。 ところどころ言葉のチョイスが前衛的だけど、この著者だと「それも味だな」と思ってしまう。 ベッドに変身したり、髪がもじゃもじゃでワシにさらわれたり。 普通の人生を歩んでいては、思いつかない気がする。
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