ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
丹波大介に身内を殺された恨みを持つ伊賀忍者たちは、妻をおとりにつかい、とうとう大介を呼び出すことに成功する。月も星もない闇夜であった。あきらかに、多数の敵が自分を包囲しつつある。(しまった……。)忍びの風上にもおけぬ、大介は自分をののしりつつ走りつづけた。──太閤亡き後も豊臣家に衷心をつくす加藤清正を、徳川家康は陰に陽に追いつめる。家康の魔手に立向う、大介、老獪な女忍者、於蝶ら名忍びたちの活躍を描いた忍者小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
火の国の城の主人公は忍者丹波大介だか読後に知謀の大名、そして家康に危機感を持たせたその人加藤清正でした。清正の政治手腕、俯瞰力に感嘆し魅せられた。池波正太郎の忍びを主人公とした作品は多く、他のものも再度手に取って読みたいと思う。
上巻よりも加藤清正のことが多く語られていて、非常に政治的な面も含め優れた武将だったのだなあと思った。それに仕えた主人公?丹波大介(忍び)も恵まれていたのかな。しかし、彼も忍びとしての強さは秀でているが、やはり忍びとはいえど人間という面もみられた。完璧な人間なんていないよな。あと秀吉配下の片桐且元につ...続きを読むいてももっと知りたくなった。非常に優秀な武将ではと。
スカッとする下巻を読破。 しかしながら加藤清正、良い男過ぎて泣ける。 戦いの場面がとても多いのと、大阪夏の陣までサラサラと流れていくラスト。 結局のところ、沢山の敵も同胞も亡くなったわけだけど もよはその後どうなったんだろうとか。 夫婦愛もチラッと垣間見える感じ。 しかしながら池波先生の作品、最高で...続きを読むす。
歴史小説にでてくる実在人物は、その行く末が分かっていることが多く、その分ストーリー先が読めてします。事実に基づく話しは別として、良く分からないことに、神秘性を感じませんか。この小説のストーリーは、忍者という神秘性の高い職業と絡めて、歴史上の人物に起こった事実をうまく絡めている。
大阪の陣の起こる前に、豊臣寄りの大名が続けて、病死した。それは、いくらなんでも怪しいと思う人は多い。下巻では、加藤家の忍びの戦いが描かれている。終盤が呆気ないのが残念だけど、面白い本でした。
どうしても真田太平記と比較してしまって申し訳ないですが…やってしまいます。 伴野さんと梅春さんの逆転が!! 状況次第でこんなにも捉え方が違うものかと驚きました。 流れは同じはずなんですけど…凄いです。 読み応えばっちりです。 ifモノでないことは百も承知なんですけど、ついつい期待。淀殿の件とか。 ...続きを読むそれにしても、忠誠を誓うに値する人がいるってちょっと羨ましいです。
ありえない「血の熱い忍者」を主に据えた続編の後編。題名から想像していた加藤清正との絡みがもう少し欲しかった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
火の国の城
新刊情報をお知らせします。
池波正太郎
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
仕掛人 藤枝梅安 (1)
雲霧仁左衛門 (1)
食卓の情景
鬼平犯科帳(一)
むかしの味
試し読み
青空の街
新しいもの古いもの
仇討ち
「池波正太郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲火の国の城(下) ページトップヘ