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日本人拉致、潜水艦侵入事件、テポドン発射など、北朝鮮が企てる対日浸透・有害工作を阻止するため、日夜闘い続けている外事警察。世間に知られることのない彼らの活動とはいかなるものか? KGBはじめ練達のスパイとわたりあい、ときに煮え湯を飲まされ、ときに人間的なおかしみを表出させるドラマの数々は興趣つきず、テロが頻発する国際社会への警鐘ともとれる。「あさま山荘」はじめ、未曾有の事件で現場を指揮した著者が綴った緊迫のルポルタージュ。実録危機管理。
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Posted by ブクログ
⚫︎やはり佐々さんの本は面白い。何より非常に実務的なエピソードが出てくるからね。 ⚫︎たまに組織で働いたことがないことが丸わかりの記載がある本を読むとモヤモヤするのよ… ⚫︎日本はろくに対処する法もない中、よくやっていると痛感させられる。頭の中お花畑じゃダメなんだよな…現実に向き合わないと ⚫︎これ...続きを読むだけ北朝鮮からスパイが来ていることも衝撃だったわ… ⚫︎国会対応をこれだけこなすなんてもうスーパーマンすぎるわ… ⚫︎また他の佐々さんの本も読むか〜
事件本編の描写もさることながら、その隙間隙間にある話が面白いです。北朝鮮、KGB、その他って感じで3部に分かれていて、その他には韓国ネタも入っています。金大中の事件そのものがあったのは知っていたんですが、内容までは知らなかったので、これで要約理解で来ました。 回りの人間模様が面白くて好きです。
・寄せ集め佐々劇場。拉致なんかで北朝鮮に注目が集まったころに便乗出版って感じ。今読むと内容も古い。 ・タイトルとは全然関係ないKGBとかの話の方が、北の工作員の話よりはるかに面白かった。シュタージとかね。
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