旋風は江を駆ける 上

旋風は江を駆ける 上

550円 (税込)

2pt

中国、後漢時代。武将の孫策は盟主の袁術(えんじゅつ)から部下を取り戻し、独立しようと考えていた。幼なじみの周瑜(しゅうゆ)に相談を持ちかけるが…。勇猛、猪突猛進な孫策と冷静で温和、どこか浮世離れした周瑜。性格も家柄も正反対の二人が同じ夢を追って激動の時代を駆け抜ける! 三国志の呉を舞台に乱世を生きる男たちを描いた熱い友情の歴史ロマン!「かぜ江(こう)シリーズ」の1作目がついに待望の電子版で登場!!

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かぜ江シリーズ のシリーズ作品

1~11巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~11件目 / 11件
  • 旋風は江を駆ける 上
    550円 (税込)
    中国、後漢時代。武将の孫策は盟主の袁術(えんじゅつ)から部下を取り戻し、独立しようと考えていた。幼なじみの周瑜(しゅうゆ)に相談を持ちかけるが…。勇猛、猪突猛進な孫策と冷静で温和、どこか浮世離れした周瑜。性格も家柄も正反対の二人が同じ夢を追って激動の時代を駆け抜ける! 三国志の呉を舞台に乱世を生きる男たちを描いた熱い友情の歴史ロマン!「かぜ江(こう)シリーズ」の1作目がついに待望の電子版で登場!!
  • 旋風は江を駆ける 下
    528円 (税込)
    「伯符さまが、亡くなられました」――絶体絶命の危機を、孫策の死を偽るという周瑜の策で脱した孫策軍だったが、はやる気持ちを押さえられない孫策のせいで、あと一歩のところで敵をしとめそこなう。悲願の江東制圧を前に、孫策と周瑜の絆に決定的な亀裂が入り、孫策は周瑜を放逐する決定を下した。体調を壊していく周瑜と、頑なな孫策。お互いが相手を思うがゆえにすれ違い続ける不器用な二人の対立が続くなか、最後に二人がたどり着いた答えは……。
  • 江のざわめく刻
    495円 (税込)
    孫策の死から8年がたった戦乱の中国、後漢時代。江東は曹操の攻撃を受け、劉備は南へ逃れていた。彼は、東呉の孫権と同盟を結んで曹操に対抗するために、参謀の諸葛亮を東呉に派遣する。策士で名高い諸葛亮は、孫軍に優秀な参謀がいるときいて非常な興味を抱いていた。だが彼の目に映ったのは、おっとりした文人肌の青年だった…。周瑜と諸葛亮、のちのライバルであるふたりの出会いを描いた、迫力の三国志ロマン。名将たちの緊迫の頭脳対決の行方は?
  • 二龍争戦 星宿、江を巡る
    495円 (税込)
    華北に拠点をおく曹操は、漢室の後ろ盾を得て、周辺地域を征服し、その矛先を南に向けようとしていた。劉備に同盟を持ちかけられた東呉の孫権軍は、ついに曹操軍と戦うことに(赤壁の戦い)。しかし内部では、劉表のもとから孫軍に寝返った武将、甘寧と、亡父の代から孫家につかえ、その甘寧に父を殺されたことを知った凌統との激しい確執が……。相変わらず言葉足らずな総司令官の周瑜。だが、周瑜は兵力の違いにも関わらず善戦し、曹操軍を緒戦で打ち破った。しかし、大兵力を擁する曹操軍は持久戦に持ち込み、戦況は膠着状態に陥る。戦国の世を生きる男たちの熱い友情物語!
  • 鳳凰飛翔 華焔、江を薙ぐ
    495円 (税込)
    圧倒的な兵力の違いにもかかわらず、緒戦で大勝した孫軍。しかし、曹操軍に持久戦に持ち込まれてしまうと膠着状態に陥る。このままでは孫軍にとって圧倒的不利な中、兵士たちの士気も弱まり、脱走兵や曹操軍へ寝返る者も出てくる。追い詰められた孫権軍の周瑜は偽装投降による火計をもくろむ。これに対して先々代から孫軍に仕えてきた老武将・黄蓋は悩みに悩んで苦悶する。それでも信じた周瑜の策の結末は……。赤壁の戦い、クライマックス!
  • 旋風の生まれる処 上
    495円 (税込)
    孫策15歳の年、父親である孫堅が董卓討伐のために挙兵し、孫策は初陣を迎えることになった。彼を暖かく見送るつもりでいた周瑜だが、孫策に語ったある方策が孫堅に認められたことで、望むと望まざるを考える以前に軍に入ることに。だが、そんなとき賊に襲われていた一家を助けたことから、孫策と周瑜はある事件に巻き込まれる。シリーズ続編にして第1作より時代は遡る、若き孫策、周瑜のさわやかだがせつなくもあるスピンオフ初陣編!
  • 旋風の生まれる処 下
    495円 (税込)
    孫堅軍が北上して、董卓軍との戦端をいよいよ開く。奇抜で効果的な計略を進言、その策が次々と功を奏することで父・孫堅に認められていく周瑜。そんな周瑜に対して複雑な気持ちを抱きつつも、嫉妬の気持ちを飲み込んで少しずつ成長していく孫策。そんな中、陣内には孫堅の命を狙う敵方の暗殺者がまぎれこんでいた…。孫策と周瑜は陰謀を阻止できるのか? 若き孫策と周瑜の友情と成長の物語。すでに彼らの未来を知っているからこそ突き刺さる、さわやかだがせつなくもあるスピンオフ初陣編後編!
  • 青嵐の夢
    495円 (税込)
    中国、後漢時代。十歳の孫策は、はじき飛ばしてしまった刀を拾うために隣家に忍び込んだ。すると、どこからか美しい琴の音が聞こえてきた。琴を奏でていたのは、同じ年くらいのきれいな顔立ちの少年、周瑜。だが、孫策に気づいた周瑜にいきなり刀で襲われたあげく、盗人呼ばわりされ、ふたりの出会いは最悪だった。それなのに、なぜか苦手の琴を周瑜に習うはめになり…。優等生的な周瑜の言動に反発をおぼえる孫策だが…。固い絆で結ばれた2人の出会いを描く!
  • 華の名前
    495円 (税込)
    中国、後漢時代。長沙郡の楚という部族は、武将・孫堅の配下に下ることになった。14歳になった孫策と周瑜は、長沙太守となった孫堅に挨拶に行くが、その途中で賊に襲われる。だが、孫策は賊の首領・芙蓉を見事なまでに打ち負かした。この芙蓉は実は男まさりで剣技に長けた17歳の少女で、しかも孫堅に帰順した賊の一人娘だった。常々、自分より弱い男のものにはならないと豪語していた芙蓉は、敗れた相手が年下で、しかも孫堅の長子であることを知り、それ以来彼のことが気になりはじめて…。
  • 花残月
    517円 (税込)
    14歳の孫策は近ごろ、親友・周瑜の姉・蓮(17歳)を前にすると緊張してしまうのだった。ある日、孫策と周瑜は城市を騒がせている野盗退治に乗り出す。そんな折、蓮が遠方へ出ることに…。二世紀も終わり近く。中国を長く支配していた漢室という国家は熟れすぎた果実のように崩れ落ちていた。政治は混乱の極みに達し、各地で犯罪が多発、一つの時代が緩やかにそして確かに終焉へと向かいつつあった時代に生を得た少年たちが、まだ自分の未来を知らない時の物語。かぜ江シリーズ番外編第3弾! 孫策の初恋の行方は?
  • 約束の時へ
    517円 (税込)
    中国、後漢時代。長い治世を誇った漢室も次第に乱れ董卓に実権を握られていた。董卓討伐のために多くの武将が挙兵したものの戦いは膠着している。17歳の孫策と周瑜は、父・孫堅のもとで従軍。孫堅は近隣の武将に応援を頼むため二人を使者にたてた。尊敬する父のもとで血気にはやる孫策だが周瑜は孫策の無謀な戦法に疑問を感じていた。そんな時董卓が孫策軍に夜襲をかけるとの情報が入って……。

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旋風は江を駆ける 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年04月25日

    古本で購入、念願かなって。
    このシリーズが三国志、特に断金ファンの主に女性に人気があるのがよくわかりました。
    勇猛で直情的な孫策と、冷静でどこか浮世離れしているような感のある周瑜(しかも美形)。
    全く正反対の二人なのに誰よりも深い信頼で結ばれている。
    文章も読みやすく、軽すぎず重すぎない。
    詳しい人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年02月24日

    三国志にはまるきっかけとなった作品。
    登場人物にしっかりと視点が当ててあるので、三国志を読むというよりは、後漢・三国を背景とした小説を読んでいる感じで、登場人物がとても身近に感じられる作品です。
    個人的にはとっつきやすくてかなり気に入っています。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    現在12巻まで、続きは出るのかなぁ・・・
    少女小説とは思えないほど呉という国を大変綺麗にまとめたシリーズ
    呂範・孫河・孫堅好きの現在の私のバイブル
    ここまで見事に呉だけを好きなだけ読める本は他にはないはず!
    三国志関連の小説の中で一番好きな本です

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    朝香版三国志シリーズ第一弾。若くて青い呉の青年達を描いた歴史ロマン。
    三国志の中でも、多分一番マイナーな国、呉を主役にすえているのがなかなか面白いです。
    表紙で分かるように、コバルト文庫という少女向けのライトノベルを出している文庫の作品ですが、ライトノベルと侮るなかれ。三国志の面白さはしっかり味わえ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    かぜ江シリーズ第1巻
    このシリーズは三国志、呉中心の話です。
    孫策と周瑜の関係がすごい好き。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     私が三国志に興味を持ち始めた切欠の作品。孫策と周瑜に重点が置かれている話で、彼らの友情話が中心。朝香さんが書く周瑜が私は好きです。驕った部分も傲慢な部分もない、本当に心優しい、けれど時として厳しい青年。後に出てくる諸葛亮も、温厚というよりも何処か冷たさを感じさせる、けれど青年らしい青年で好感が持て...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    言葉にしようと思ったらいろんなものが溢れてきて収拾がつかない。まとめようとすれば、思い入れが強すぎて言葉にならない。
    三国の呉を主軸としたコバルト歴史小説の第一弾。私はこれで三国志といえば呉にしか反応しなくなりました。呂子明が好きだ!!

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    これ読んでちょっと三国志に興味がわきました。
    コバルトだし読みやすいです!
    他の三国志も読んでみようかな!?

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    三国志「呉」の孫策と周愉を中心にかかれた創作呉話
    別に三国志しらんでもよめますむしろ知ってると違和感感じそうです

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    孫策が、袁術から独立するお話です。周瑜が考えを内にためこんじゃうタイプなので、孫策と確執ができてしまうという。孫策の生死は、どーなの?!っていうところで下巻に続きます。

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