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青春くらい熱くて尊い! 泣ける「老春」小説刊行! 心がぽかぽかあったまる、ほっこりコメディをどうぞ。 定年退職後、無所属、無希望。かつて応援団員だった3人が、友人の通夜で集まった。 そこに、「応援団を再結成してくれ」と遺書が届くが、 誰を応援してほしいのかが分からない……!?
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Posted by ブクログ
独特のノリ。自分と波長が合わないなーと思いつつ読み進めていたら、そのノリも伏線の一つであり、大切な構成要素だったと気づく。最後まで読むと面白かった。くだらないと思ったやりとりが後々回収されていく。
感想 老け込んでる暇などない。いつでも立ち上がることはできる。人生どれだけがんばったかは最期の瞬間決まる。自分も死の床で笑い転げたい。
老化は怖い。自分一人でできることが減っていき、人に頼らざるを得ず、自信が失われていく末路しか見えない。 でも、この本を読めば、そんな不安や恐怖は笑いと共に吹き飛ばされてしまう。 かつて応援団として一緒に活動していた3人のご老人が、仲間の遺言により、応援団活動を復活させる。でも、若かりし頃と同じような...続きを読む声量は出ず、体力もなく、すぐにへばってしまう。周りに笑われ、白けられる。それでも彼らは、必死に応援する。 周りの揶揄は呵呵と笑い飛ばし、老いることを肯定する。 努力が無駄になり、壁にぶち当たり、ピンチに陥った時にこそ、老齢ギャグが輝く。 こんなおじいちゃんたちがいたら楽しいだろうな、こんな風にニヤニヤと過ごせる老後でありたいなと、老後が楽しみになった。 心に留めて置きたい名言(迷言?)もたくさんあった。70歳になった時に、この話をどんな風に感じるだろうか。その時になったら、また読み返してみたい。
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遠未真幸
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