夜市

夜市

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング! 魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。

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夜市 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日常のすぐ隣に、ふとした拍子に迷い込んでしまいそうな異界。その静かで美しく、どこか懐かしい情景が目の前に浮かび、夢の中を歩いているような感覚で一気に読んだ。「夜市」と「風の古道」は異なる物語でありながら、どちらにも人間の願いや選択、取り戻せないものへの思いが描かれている。何が起こるか分からない不気味

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    角川ホラー文庫に初挑戦!
    ホラーというかファンタジーに近かった。
    内容的には暗めというか、少しゾッとするけれど、なんだか心が温まる話だった。
    ホラーと似通わないけれど、感動する物語だった。

    ひと夏の思い出にとてもいい!

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    この作品を読んで恒川光太郎さんの大ファンになり、他の作品もほぼすべて読みましたが、私の中では今なおこの『夜市』を超えるものに出会えていません。

    日本ホラー小説大賞を受賞した表題作「夜市」は、妖怪たちが怪しい品々を売買する異世界の市へと迷い込むファンタジーホラーです。単に怖いだけでなく、どこか不安で

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    読みやすい!
    角川ホラー文庫から出ているが、ホラーという感じはしなくて、世にも奇妙な物語みたいだった。
    不思議で儚い世界観に、ちょっぴり切ないお話。
    あらすじを読んだ時、てっきり夜市の話だけかと思ったが、短編2本で編成されてて、古道のお話も切なかった。
    でもやっぱり、主題の夜市は、過去に弟を売り飛ば

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    好きな小説は?ときかれたらこの本を言おう、と思うほど刺さった。蟲師が好きな人は好きな気がする。
    すっきり解決しようという話ではない。
    人がどうこうできるわけではない怪異、現象みたいなものがただあって、それに触れてどうするのか、どうなるのか。みたいな話だった。
    どうしようもなさと、夢のような余韻の読後

    0
    2026年08月02日

    Posted by ブクログ

    なんでも手に入れられる夜市に迷い込んだら、あなたは何を買いますか?

    身長、年齢、愛情、才能、不治の病の薬…どんな物でも自分が手に入れたいと思うものがこの夜市では手に入る…
    でも逆に夜市で自分の本当に欲しいものを買わなければ夜市から出ることはできない。

    この小説は「夜市」と「風の古道」の2つのスト

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃおもしろかった。
    特に古道は夜市とは違って、不気味なところはあるがなんとなく温かさもあり、慣れてしまえばきっと居心地が良いんだろうなと思わせてくれるような情景が広がっていました。

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    幻想的な世界観と空気感がとても好きだった。現実と異界の境界が曖昧で、「どこかに本当にありそう」と思わせる雰囲気が心地よい。 特に心に残ったのは『風の古道』。 何もかも綺麗に解決しないこと、奇跡で帳尻を合わせないこと、それでも登場人物がそれぞれの人生を受け入れて前へ進いていくこと。その静かな余韻がとて

    0
    2026年07月18日

    ジャンルはホラーなのだけど、入り込んだ世界が幻想的で、読んでいるうちに不思議で美しく妖しい別世界に迷い込んだような気持ちになっていました。

    0
    2021年04月14日

    Posted by ブクログ

    永久放浪者ってこの人の小説には良く出るのだろうか

    表紙で選んで読み終わってあらためて内容の怖いところをよく拾っている美しい絵だと思いました

    2作目のレイさんは、映像にしたら米津のような人だろうか

    0
    2026年08月30日

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