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どんなスポーツでも圧倒的な才能を見せつけてしまう天才小学生、綾瀬川次郎。
彼は才能に恵まれすぎているが故に、常に孤独でした。本気でやればやるだけ、その才能を見せつけられた周りの人間を挫折させてしまうのです。
そんな中、弱小の少年野球チームに入って初めて、「スポーツが楽しい」という感情を理解することができました。勝てなくても良い、皆で楽しめれば良いと思っていた綾瀬川でしたが、その圧倒的な運動の才を目の当たりにした大人たちによって、綾瀬川の運命は狂ってしまいます。
「本物の天才」という存在は、こんなにも周りの人間を狂わせてしまうものなのか……と恐ろしくなる作品です。光が眩しければ眩しいほど、影は暗くなる。そんな言葉を体現したかのように、綾瀬川に出会ってしまったことで純粋な子供たちが曇っていく姿も苦しいです。そしてなにより、ただ皆で楽しみたいだけなのに、自分の才能のせいでそれが叶わない綾瀬川の人生が切なくて仕方がありません。
「天才」とは何なのか、「仲間」とは一体何なのかを考えさせられる作品です。あなたも一緒に、綾瀬川の才能に魅せられてみませんか?
何というか…
読むにつれて、主人公の葛藤がどんどん分かってきて、切なくなる…ただ野球が好きなだけなのに…実際にもこう言う子供がいると思うと、野球の在り方も考え直さなきゃいけないと思う。
バンビーズ監督への見方が変わる
本誌で毎週追ってますが、単行本としてあらためて読むとバンビーズの監督への見方が変わるなぁと思いました。一巻の頃は「勝手になにしてくれてんだ綾が可哀想だろ!!」って思ってたけど……改めて時間を置いて読むといい監督ですよね、特異個体である綾のためには生きてない。ちょっと鈍臭いしゲームもやりたいけど野球も
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