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Posted by ブクログ 2018年10月12日
CATVにて映画を見た。最初からみたつもりが、どうやら、がん治療を行わずに出産に向き合うことを一人で決めたというシーンあたりから見た模様。どうしても全てが知りたくて、BOOKOFFに走りGET。一気に読み切りました。映画で印象に残っていたシーン、せりふ。案外原作そのままだったんだ・・と思いました。余...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月24日
冒頭にある通り、「ある夫婦の物語である」だな。
闘病小説でも、出産小説でもない、ある夫婦がいかにして夫婦であり続けたか。
そ~ゆ~物語だ。
新たな命と、癌と。
二つを同時に自らの体内で育てた、妻と
その妻を妻たらしめた夫。
究極だな~。究極。
夫の不在。妻の永遠の不在さえ、「夫婦の物語」を損なうこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月21日
最初は映画化されることを知っても、あまり興味がなかったのです。で
も、今ごろ、この本を読んだ人のレビューを見て、読みたくなりました。
外で読むものではありません。
何度も涙がこみあげてきて、その都度、そっと息をついて気持ちを落ち着かせながら読みました。フィクションなのに、途中から何度もノンフィクシ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月12日
外科医・百田滴は、結婚十年目に妊娠した。喜びも束の間、彼女はがんの再発を知る。その事実を胸に秘め、売れないカメラマンを続ける夫に苛立ちをぶつけた。深夜に心の深淵を覗き込んでは身を強ばらせた。だが、滴は独りで生きてきたわけではなかった。暖かな愛情が、震える魂をそっと包んでくれた。ひとりの女性の愛と覚悟...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月30日
気がついたらヒロイン滴になった気持ちで読みすすんでいた。
涙ぐむシーンが何ヶ所かあった。タイトルから予感ができるラストであるが周りの人からの助けや暖かい気持ちが伝わってきた。
あまり悲しいエンディングのストーリーは好まないけど読後は清々しい気持ちだった。
日常の有難さが思い知らされる。
映像化されて...続きを読む
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