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JR博多駅に到着した寝台特急〈あさかぜ1号〉の二人用個室(デュエット)から、女性の死体が発見された。彼女は鬼島総業の女社長・鬼島政子で、検死の結果、死因は心不全と判明。だが、前夜、政子が半狂乱になり口走った「列車を停めて、人が死ぬ! ナチが見える」という意味不明の言葉に、捜査一課の吉敷竹史は独自の捜査を開始する。本格推理の鬼才が時刻表を駆使した自信作!
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Posted by ブクログ
吉敷シリーズ。かなり後半まで予想通りに展開しちゃうので、ちょっと残念。でもこれは吉敷刑事がメソメソするところがないのはよし(笑)
鉄道を舞台にした吉敷モノ。 相変わらず時刻表がメインではない鉄道ミステリなので入りやすい。 「死体を轢断した理由」については、早い段階で見当がつくものの、そこから広がる推理の網は面白かった。 ただ、どっかで読んだことあると思ったら、どうも他の作品に似たようなものがあるらしい。 現代の殺人(?)事件に...続きを読むついては、ちょっと納得いかないところもあるけど、全体としてはまあまあでしょうか。 「夜は千の鈴を鳴らす」ってタイトルがかっこいいよね。
吉敷シリーズ。前半で犯人の意図や行動は大体想像できたものの、最後に仕掛けられた作者による「騙し」は良かった。勝浦の「ホテル浦島」が出てきてビックリ。知ってるところが出てくると嬉しい(笑)
メインの事件がいつの間にかサブに回る構成でそれも現代の事件が24年前の事件に繋がる事になり、24年前の事件無くしては現代の事件が成立たなかったという凝ったプロットになっている。 そして作者が今回選んだモチーフは「オリンピック」。 この世界の祭りに新幹線開通を絡ませ、高度経済成長の荒波に人生を翻弄され...続きを読むる姿を描きたかったのか。 そしてやはり本作でも東京という「都市」に憧れ、殺人を犯してしまうという島田荘司氏の追い続ける都市の魔力というものが暗示されている。 派手さはないが、やはりこのシリーズも読み逃せない。
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夜は千の鈴を鳴らす~吉敷竹史シリーズ9~
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島田荘司
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