アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち

アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち

1,900円 (税込)

9pt

ファイターズが総工費600億円を投じて完成したES CON FIELD HOKKAIDO。
資金調達、建設地探し……無数のタスクに立ち向かい、
大志を形にした男たちの物語。
――あなたの心にフロンティアはありますか?
『嫌われた監督』『虚空の人』著者による感涙ノンフィクション!

【著者略歴】
ノンフィクション作家。1977年千葉県生まれ。名古屋外国語大学卒業後、
日刊スポーツ新聞社でプロ野球担当記者を16年経験。
2016年に退社し、Number編集部を経て現在フリー。
『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』でミズノスポーツライター賞、
大宅壮一ノンフィクション賞、講談社 本田靖春ノンフィクション賞、
新潮ドキュメント賞を受賞。最新刊に『虚空の人』(ともに文藝春秋刊)。

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アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月11日

    すごく良かった。「嫌われた監督」を書いた鈴木忠平さんが、エスコンフィールドが出来上がるまでの舞台裏を書いた本。自分の知らない世界を体感できる良書。

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    Posted by ブクログ 2024年03月25日

    200万人都市の札幌に対し、対立候補の北広島市の人口はわずか5万人。ファイターズ職員としてプロジェクトを推進した前澤氏と三谷氏は言うに及ばず、人口5万人の小規模自治体にプロ野球を誘致するなどという常人には想像すら難しい離れ技をやってのけた北広島市職員の熱意に心を動かされる。北広島市側の担当者である川...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月06日

    誰もがまだ見ぬボールパークを創ろうとする男たちの物語。ビジネスノンフィクションだが、けっこうハラハラ・ドキドキする。映画にしても面白いかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2023年10月28日

    日本ハムファイターズの新球場・エスコンフィールドができるまでの軌跡を描いた力作。

    ファイターズは北海道移転後は札幌ドームを本拠地としてきましたが、設備面での改修要望などにドーム側が応えてきませんでした。それでファイターズは新球場を新設してそこを本拠地とすべく動き出します。

    本書はファイターズ事業...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月22日

    2023年春に日本ハムファイターズの新球場としてオープンした「ES CON FIELD HOKKAIDO」が出来上がるまでの経緯が書かれている。当時は新聞報道で目にするくらいで、札幌ドームはそのグラウンド特性から野球選手には良くないから出ていく、北広島は街の名前は聞いたことがあるくらいで、そんなとこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月01日

    興味深い内容でした。
    我が街でもJ2に登って来たサッカーチームのスタジアム建設を検討中。
    北海道にならってスタジアムを起点とした人々の交流を図る新しい街づくりという夢のあるプランと
    既存の公営競技場を改修するという現実的なプラン。
    今作と同様に様々な人間模様、ドラマがあることでしょう。
    国内では長崎...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月07日

     街の中にあった球場がほんの少し移るだけでも、なかなか大変だった。何もないところに、新たな夢を築いたチームに感服。
     では、そろそろチームをさらに強くすることを期待。

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    Posted by ブクログ 2023年08月22日

    さすが鈴木忠平。単なる球場建設の話(いろいろモメてはいましたが)を、ストーリー構成、人物描写を巧みに描くことで、感動作に仕上がってました。札幌市の高飛車な態度が北広島移転の原因なんでしょうけど、そこはあえて掘り下げず、札幌市もいろんな問題があって北広島に負けてしまったのはしょうがない、とオブラートに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月23日

    情熱を注いで夢を実現させた男たちの物語。
    それぞれの立場奈良ではの想いや葛藤が入り乱れる中、最後までブレない信念を貫き通したことで大きな仕事を成し遂げた。
    過去形で終わる文章が続く文体でも野暮ったさがないのは、一文が短くてリズミカルだから。
    スタジアムを作るということの意義、意味に触れることができる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月02日

    鈴木忠平氏の本ノンフィクションはどれも最高である。

    リアルに現場というか様子が想像できるというか、様々な立場の登場人物の心情までわかってくる。
    だからこそ思いや熱意が伝わって、なぜか毎作品泣いてしまう…

    フィールドオブドリームスを見ようと思ったし、エスコンにも行きたくなる。そして前澤さんのように...続きを読む

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