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Posted by ブクログ 2015年01月24日
経済学は 文科系というジャンルだと思ったが
ダーウィンの進化論が取り入れられて 脳の進化から
ニンゲンの行動を 研究するというのは、
意外とおもしろい。
ルディー和子の著作の特徴は
雑学のような 脳科学の知識を ちりばめて
ニンゲンの経済行動の『ちゃらんぽらん』『非合理性』を
くわしく 分析しよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月20日
大学院の先生が書いた本。マーケティングと人類の歴史をからめるというなかなかユニークな一冊。チンパンジーのハーレムの話や原始時代の飢えと現代の肥満の関係の話なんかが出てくる。
いちばん面白いと思ったのは、「消費者の買い控えの遠因は原人の時代の集団生活にあった」という主張。集団生活を送るには、「公平...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月07日
驚いた。以前に買って読まないまま本棚に入れてあったのだけど(2009年12月発行)、奇をてらった題名から想像される内容とはやや異なり、かなりしっかりした、読み応えのある内容。
最近研究が進んでいる学問領域である、神経科学、行動経済学、進化心理学の知見でヒトの「消費行動」を読み解く。
それはまさに最近...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月29日
猿人類が知ってる売り方とは?
→購買を決めるのは快と不快
消費者は金銭的利得だけでなく、安心感を求めている
人間は他人の行動、特に自分に類似した他人の行動が非常に気になる社会的動物
消費者の購買を正当化しやすくなるような仕組みをつくってあげる
節約してお金を使わないのは将来を慮んばっているのではな...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月11日
主に海外の行動経済学、神経学、進化心理学で発表された知見をもとにして、それをしっかりと理解している著者が自分の言葉で編んだ文章でもっておもしろくわかりやすく伝えてくれます。なぜ、現代日本人はセックスから遠ざかるのか。草食系と言われる男たちはどうしてそうなのか。そういった問いにも答えてくれているばかり...続きを読む
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