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Posted by ブクログ 2023年10月03日
「霊長類」を先に読んでしまったからなのか、ほんの少し刺激が少なく感じたけれど、それでも若い金魚を水面真上から見ているような楽しい文章ばかり。
「骨」の中で名前こそ出さないが三島由紀夫について語った箇所が印象的。4つ年上の彼のことを彼女は可哀想だと憐んでいたのか、空回りの演技が気に入らなかったのか、は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月02日
「向田邦子」のエッセイ集『女の人差し指』を読みました。
『思い出トランプ』に続き「向田邦子」作品です。
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没後30年。
達人の絶筆エッセイ。
絶筆となった週刊文春連載他、放送作家として関わったテレビのこと、生前、関心のあった食べもの・旅などを纏めた...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月16日
向田さんの作品は好きで何冊か読んでいるが、
久しぶりに読んでみて、文章のリズムというか、言葉の旋律というか、
これ見よがしでもなくサラッと書かれているけど、
ものすごく上手だなぁ、
それこそ名人芸、落語のようだと改めて感じ入った次第。
文章を読んでいると、書き手の性格や人情が見えてくるように思うこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月23日
向田邦子のかいたドラマは見たことがないが、エッセイの数々楽しく読むことが出来ました。さすがにドラマにまつわる話は「へー」くらいでしたが…。
時代もありなかなか分かりきらない事もあるが、「女の人差し指」の括りの話は今でも十分に面白いです。向田邦子は食いしん坊ということで、食べ物に関しての描写は生き生...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月08日
向田邦子さんのエッセイ集。テレビの脚本家として活躍をされていた頃のお話、世界各地、日本の各地へと旅をされたことなどが、書かれています。
子供の頃みていたテレビのホームドラマでの茶の間、今とはかなり違ってますが、暖かく、味わいがありますね。サザエさんや、ドリフターズのコントでも、そうでした。向田邦子さ...続きを読む
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