あ・うん

あ・うん

770円 (税込)

3pt

3.3

喧嘩をしても、まるで「あ・うん」の狛犬のように息が合い離れない男の友情――門倉修造と水田仙吉は、20年来の友達だが、見かけも気性も財力も正反対ときている。門倉は仙吉の妻の秘めたる色香をひそかに愛している。そんな大人の関係を不思議な思いで見ていた仙吉の娘さと子の恋人に召集令状がきた……。昭和10年代の愛しい一途な日本人像を浮彫りにする著者最後のTVドラマ。

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あ・うん のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    喧嘩しても、まるで「あ・うん」の狛犬のように息が合い離れない門倉と仙吉の男の友情。

    20年来の友達だが、見かけも気性も財力も正反対。

    門倉は仙吉の妻の秘めたる色香をひそかに愛している。そんな大人の関係を不思議な思いで、見ていた仙吉の娘、さと子の恋人に召集令状がきた...

    親友の妻を想い続ける情

    0
    2011年10月26日

    Posted by ブクログ

    昔この方の父の詫び状を読んだことがあります。面白くて懐かしくてどこか切ない。そんなことを思った記憶があります。良く聞く作品だし読んで見ようかな、と古本屋で購入。う~ん。出だしに役者さんの配役を書いていただいても時代が違うので(その前にテレビをあまり見ないので)俳優さんがわからない… その中で岸本加世

    0
    2011年08月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読。脚本。昭和10年代を舞台にしながら、今では失くしているものもあり、今でも失くさないでいるものもあって、このドラマの魅力は色あせない。あとがきで向田さんを偲ぶ箇所が出てくると、突然の訃報の衝撃がまだまだ消え去っていないのだなあと、あらためて悲しくなる。

    0
    2020年03月14日

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