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受験や進路の不安、親や自分へのいら立ち、友人たちに感じる焦り……。受験生が陥りがちな悪循環から抜け出すにはどうしたらいいか。人気心理学者が、自らの青春日記とともに受験生の心をほぐします。「現実は味方なのだから、現実を認めることである。現実を認めても悪いことは何も起こらない。現実を認めないと次々に不幸なことが起きる。『私は今まで優柔不断だったのだ』と認めれば、先の人生は開ける。先にいいことがある」というように、たとえ勉強に遅れをとっていても、焦らずにありのままの状況を認め、自分の選択(進学か就職か、またはそれ以外)を自覚することの大切さを説く。そして、受験のつらさに苦しみ、進路の選択に悩み、恋や遊びなど受験勉強を妨げる様々な欲求に迷うことが、いかに自分を強く鍛えるかを教え、するべきことに気づかせてくれます。受験の重圧におしつぶされそうなとき、たんたんと乗り越えるヒントを与えてくれる本。
...続きを読むPosted by ブクログ 2009年12月03日
中高生は今は鬱であっても構わない。
その言葉に少しホッとする。
やがてたくましくなり自分が心の底で求めていたものがわかる時がくる。
土台づくりの時期だと思えば良いのだ。
周囲の人と触れ合う心の絆も大切である。
無関心、無気力などのように情緒的離脱、要するに生きることに疲れてしまう状態はあまりにも痛々...続きを読む
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