NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

1,155円 (税込)

5pt

4.1

自らの戒めと内省こそが、共生への道となる。

名君と名高いローマ皇帝が、自己の内面と徹底的に向き合って思索を掘り下げ、野営のテントで蝋燭を頼りに書き留めたという異色の哲学書。困難に立ち向かう人を勇気づけ、対人関係に悩む人へのヒントに満ちた不朽の名著を、『嫌われる勇気』で知られる岸見氏がやさしく解説する。書下ろしとなるブックス特別章も収載!

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NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    『自省録』
    「ローマ皇帝の日記」から学ぶ、自己省察と成長の教訓
    ーーーーーーーー
    【序章: 古代ローマの智慧】
    約2000年前、ローマ帝国の16代皇帝マルクス・アウレリウスは、哲学者としての道を歩むことを望んでいましたが、運命は彼を皇帝の座に導きました。彼の日記「自省録」は、自己反省と内省のための彼

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    自省録の原本は難しくて読めなかったが、この本で考え方を知れた。自分がする判断によってその後の考えが変わることは当たり前のように思えるが、新しい視点ができた。ストア派の実践を大事にする思想についても面白いと感じた。

    0
    2024年03月25日

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    ■評価
    ★★★★☆

    ■感想
    ◯嫌われる勇気の著者の岸見先生が、アドラー心理学の切り口から自省録を解説する本。

    ◯自省録は誰かに向けて書かれた本ではなく、野営のテントの中で自分を戒めるように書いたと考えると、ものすごく味わい深い本である。自分を奮い立たせようとして、文字に起こした姿が眼に浮かぶ。自

    0
    2024年02月05日

    Posted by ブクログ

    生や死を考える上でとても参考になる。マルクス・アウレリウスの自省録を読みたくなった。本書を読んでも、本書の意味すら十分に理解できていないが、アウレリウスの訳本を読めばまた違った理解ができるのではないか。以下の記載が心に残った。▼事物は魂に触れることなく、お前の外に静かにある。苦悩はお前の内なる判断か

    0
    2024年01月02日

    Posted by ブクログ

    NHKの100分で名著シリーズは大好きでよく見てたので本も買ってみた。動画と解説本と原作を読むことでより一層古典が理解しやすくなるし、非常に良いコンテンツだと思う。

    0
    2023年09月15日

    Posted by ブクログ

    自省録のガイドブック。岸見先生が執筆してることからも分かるように、アドラーとの共通点(権内・権外、共同体感覚)もあって、面白く読めた。善悪無記は、仏教にも通ずるのかなと思った、中には、その境遇からか堪え忍ぶような事を勧める記述もあって、その辺りはまだ今の自分にはしっくりこない感覚。 
     
    次は、実際

    0
    2023年04月04日

    Posted by ブクログ

    失うことを恐れないように

    私は宇宙という国家に属している。
    世界市民 コスモポリタニズム

    自分に起こり織り込まれたもの(運命)を愛し、歓迎すること。

    運命と自由意志
    災いは運命
    再生は自由意志

    他者、天災、社会を変えることは出来ない。
    自分の認識を変える。
    自分の内と対話する。哲学。

    再生

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    皇帝ではなく哲学者になりたかったアウレリウスが、人間関係や目標実行への心構え、生死に対する捉え方などの自省の訓戒を記録した「自省録」を解説する本作。
    翻訳の文でも意味を捉えづらい原著の言い回しを、わかりやすく説明してくれる点が良かった。アウレリウスのことばをそのまま肯定するのではなく、著者自身の疑問

    0
    2023年10月23日

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