民主の敵―政権交代に大義あり―

民主の敵―政権交代に大義あり―

660円 (税込)

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世襲議員であふれ、官僚に支配され、既得権益集団の利害ばかりを優先し、あげくの果てに格差の拡大には頬被り――。賞味期限の切れた自民党には、もう日本をまかせられない。自民党は、民主党の敵であるだけでなく、もはや主権者である民衆の敵なのだ。初当選以来、一貫して「非自民」の立場で活動してきた、次代を担う保守政治家の一本筋の通った志。「政権交代こそが、日本を変える最強の武器である!」

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民主の敵―政権交代に大義あり― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年10月02日

    平易な内容にデータも含まれていて、おもしろかった。
    まだ政権政党になる前の本なので、今起こっていることや、首相になってしばらくして、また読み返してみたい。

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    Posted by ブクログ 2012年02月05日

    野田首相による民主党が与党になる前の著書。自民党が長期政権であるから、一部の既得権集団の利害ばかりを優先するシステムが政官業あらゆる分野で強固な汚れのようにこびりついている。だから、政権交代をして、今の政権のしてきたことを総ざらいし、国の資源配分を変える。というのが大きなテーマ。

    民主党が与党にな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月04日

    第95代内閣総理大臣である野田佳彦氏の著書。
    民主党が政権を獲得する前の2009年7月発行。
    民主党政権の体たらくを知ってしまった後に読むのは、なかなか味わい深い。
    本書を読む限り、野田氏は現状の問題点を改善することに重きを置いている政治家のように思える。政権交代をテーマにした本だからということはあ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月07日

    政権交代後間もない頃だったか、その少し前辺りだったかに購入した本。ずっと本棚に眠り、今更ながらやっと読んだ。当時は野田さんのことをよく知らなかったが、政権交代で具体的に何が変わるのかを知りたくて、その手がかりに勢いで買った本だったと思う。
    説明が分かりやすく、とても読みやすかった。「非自民党」を貫い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月24日

    本の内容は一貫していて「非自民」の必要性を述べていました。意外なことに正論が多かったです。安全保障の政策とかまぁまともだなって思えました。(訪中時の野田さんの強気な対応、あれを誇らしげに語っているのは大変危険なことに感じられましたが…)

    地方での演説活動など実体験の絡んだ話は野田さんが持つ政治観の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月16日

    民主党からの3人目の首相となった野田氏の著作。すこし今の現状に合っていないところが残念。野田氏の政策論などがわかるかなと思いましたが、自民党政権がすでに終わっていること、辻説法の自慢でページをとりすぎ。政治家の著作なんでこんなもんかな。

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    Posted by ブクログ 2011年09月11日

    新総理「どじょう宰相」野田氏の著書。
    民主党政権交代前夜の2009年6月に記されたものなので、当時の民主党の勢いがよく現れている。

    野田氏がどのような政治思想でどのような志を持っているのかに興味があるので読んでみた。

    以下、抜き書き。

    政治家に求められる最低限の資質は、夢・矜持・人情。

    <自...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月10日

    代表選の演説をたまたまTVでみていたのですが、一番話がうまかったのが野田総理だと思いました。その野田さんが書いた本を見つけたので、彼が総理である間に読もうと思い購入し読みました。
    確かに、書いてある内容は平易で読みやすかったです。ただし内容は政権交代前に書かれてある内容で、野党時代の意見が多く、彼は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月18日

     自衛官の父を持ち、「反自民の保守」を一貫して標榜してきた民主党の衆議院議員(現財務大臣)の著書。自らの生い立ちや経歴を交えつつ、政治家としての意見と展望を語る。

     55年体制の崩壊と共に「自民党」は消滅した、と言う。著者によると、これは与党に復帰した後の自民党は、公明党など他の政党との連立を組...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月27日

    主張は案外正しいことを行っているように思うが,
    民主党を過大評価しすぎているきらいはある.
    今見ると,言うのと実際にやるのとでは雲泥の差があることが分かる本.

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