南朝迷路

南朝迷路

590円 (税込)

2pt

3.2

女性誌の取材で隠岐を訪れた、推理作家のチョーサクと編集者のリサは、偶然“後醍醐天皇の隠し財宝”にまつわる殺人事件を耳にする。被害者が隠し財宝を追っていたとすれば、訪れる場所は……歴史を辿って吉野へ向かう二人に迫る謎の宗教団体。チョーサクとリサは長年の友人、塔馬双太郎(トーマ)に助けをもとめ、トーマは隠岐─吉野─長野─青森を結ぶ南朝の謎を解くため、東北の奇祭「火流し」のある村へ向かった……「パンドラ・ケース」で活躍した3人が、新たな謎に挑む!

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南朝迷路 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    取材の先で後醍醐天王の隠し財宝にまつわる情報を耳にするチョーサクとリサ。
    その一方で起こる殺人事件。その関連とは・・!塔馬が見抜いた真実とは。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    いわゆる歴史ミステリーは好物なのだが、本書はあまりに殺人事件がとってつけたようで、その解決もあっさりとしており今一つだった。

    歴史の謎は後醍醐天皇にまつわるもので、それなりに惹きつけるものがあった。無理に現代の殺人に絡めず、じっくりと歴史の謎に取り組む方が作品として面白くなったかもしれない。

    0
    2018年06月13日

    Posted by ブクログ

    新年1本目というか、年末にはほぼ読み終えてた作品。後醍醐天皇の南北朝分断から、幻の貨幣である乾坤(けんこん)通宝をめぐる歴史ミステリ…なのかな?

    部隊は島根は隠岐の島から吉野、青森、長野と後醍醐天皇の足跡を追うように進行するのだが、肝心(?)の殺人事件は、わりかし地味。そして、謎の集団による殺人を

    0
    2016年01月04日

    Posted by ブクログ

    歴史ネタをメインに据えるのか
    ミステリーとしての事件要素をメインに据えるのか
    ちょっとどっちつかずで中途半端になってしまった印象。

    とはいえ、南北朝の後醍醐天皇ネタは
    昨年吉野に行ってたこともあって、
    面白く読めた。

    やはり苦しかったのはミステリー部分で
    わかりやすいトリックがあるわけでもなく

    0
    2015年03月24日

    Posted by ブクログ

    表紙の髑髏を敬遠して、これまで手を出していませんでした。
    ふむ、塔馬双太郎シリーズだったのですね。
    後醍醐天皇の配流先と過疎、という着眼点は面白かったけど
    意外と早めにスジが読めてしまったので、その点はちょっとマイナスな感じ。


    【収録内容】
     序幕
     一幕 長山と亜里沙、迷路への道行に出立するこ

    0
    2011年01月11日

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