世界史を変えたスパイたち

世界史を変えたスパイたち

1,650円 (税込)

8pt

スパイオタクな池上さんが初めて解説。
ロシアウクライナ戦争、米中対立にもつながる現代史の裏側とは?

東西冷戦が終わった時、「これでスパイ小説の書き手は失職する」と言われました。
ところが、米中対立やロシアのウクライナ軍事侵攻をきっかけに「新しい冷戦」という言葉が生まれます。
東西冷戦が終わってもスパイの存在はなくなりません。
むしろITやAIを駆使することで、情報をめぐる争いは一層激しくなっています。

・ロシアがハイブリッド戦を駆使できなかったわけ
・ロシアで神格化するスパイゾルゲの存在
・イランの核施設を破壊する驚くべきサイバースパイ
・スパイランキング上位 北朝鮮のスパイ事情
・日本のインテリジェンス能力はいかほどか

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世界史を変えたスパイたち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    限られた紙面でコンパクトでありながら著者の得意とする解りやすい説明が尽くされている。イラク vs イスラエルの緊張関係も含めて「スパイ」活動だけではない世界感を持つことを助けてくれる良書。暗殺が罷り通るダークな、非民主的な国家が存在すると考えてる一方、今更ではあるが、表向きは民主国家とされる国々でそ

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    世界の平和が、世界のパワーバランスに委ねられている。そこにスパイが暗躍する。世界の警察と教えられてきた米国も然り。ソ連、今のロシアはもとより中国も。世界の中で一流のスパイ組織を持つ国である英国も然り。イスラエルとアラブ諸国の関係は、大国の利害と疑心がより大きな犠牲を招いた。ウクライナもチェチェンも大

    0
    2023年12月07日

    Posted by ブクログ

    過去の世界の戦争、内乱、権力者交代など含め余りにも米国のCIAが絡み、自国(資本自由社会vs共産・社会主義)を優先させる工作を企てていたことに驚愕する。「世界の警察」とまで言われた米国の話は偽りが多く、この書によるとほとんどが「裏偽装」で仕組み、大国である米国、米国企業の優先(保護)を諮った工作も多

    0
    2023年10月18日

    Posted by ブクログ

    極上のサスペンスでも読んでいるような気分になった。
    それにしても巻末に掲載されていた参考文献の多さにびっくり。
    教養とか別にして読んで損の無い一冊。

    0
    2023年09月04日

    Posted by ブクログ

    安定の池上彰で分かりやすく書かれている
    東西冷戦から現代までのスパイの活動がよく分かった
    特に北朝鮮の弾道ミサイル開発にサイバー窃盗による資金が流用されていることに驚いた

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    フィクションをより深く楽しむためにノンフィクションを読む

    そんな読書スタイルがあってもいいんじゃなかろうか

    というわけで池上彰さんです
    スパイです
    梅干し食べてスッパマンです(すごい離れた!)

    口語体で読みやすく、池上彰さん好きなワタクシはばっちり池上彰さんの声で脳内再生され、それは良かったん

    0
    2023年05月24日

    Posted by ブクログ

    池上さんのおかげで少しずつ歴史がわかるようになってきました。
    知らない、何も思いつかないというところから、
    ほかの本で読んだことがある、見たことがある、
    という段階を少しずつ上がっています。

    スパイというと、アニメや映画の世界の印象でしたが、
    各国至る所に情報収集をする人たちがいて、
    さらに情報収

    0
    2023年04月23日

    Posted by ブクログ

    スパイを切り口にした近代~現代史のおさらい本として面白く読めた。冷戦下の頃のCIAの行ったえげつない他国政権への干渉とか、中国の国家情報法というやばい仕組みで中国の諜報活動の36%がプロではなく一般の国民の行ったスパイ活動であるとか、オープンソースで情報分析をするベリングキャットという集団が登場する

    0
    2023年04月19日

    Posted by ブクログ

    昔(約30年前)はニュースで流れない世界の出来事は落合信彦から教わった。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争、アフリカ、イスラム世界の紛争などなど。
    今はその役割を池上彰がやってくれているのだろう。メディアに出過ぎるきらいはあるが(笑)、それも広範な知識を誰にでも興味を持ってもらいたいという考えによるもの

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    読み物として面白い。
    007やm:iにハマってた時期、
    見えていないけれども、世の中はきっとエージェント(スパイの意)で溢れているんだ!
    となんとなく思っていたが、
    あながち間違いでもないかもしれない 笑

    0
    2023年04月07日

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