感性でよむ西洋美術

感性でよむ西洋美術

499円 (税込)

2pt

著者初、美術の入門書。

2500年もの歴史をもつ「西洋美術」。その膨大な歴史や作品を理解するのは至難の業だ。しかし、5つの様式から「大づかみ」で概観すれば、「この時代の作品はこんな感じ」という全体像が見えてくる。キーワードは「感性」。古代から20世紀まで、約40点の名作を鑑賞して、感じたことを言葉にしてみれば、作品理解がぐっと深まる。「ルネサンスはなぜ重要なの?」「マネの何が革新的なの?」「ピカソはなぜ不思議な絵を描くの?」。美術館に行くと、まず解説を読んでしまう鑑賞法から卒業できる、新感覚の美術入門! カラー口絵32ページ。

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感性でよむ西洋美術 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『感性でよむ西洋美術』
    とあるが、この本を読んだからといって、すぐに作品が伝えたいメッセージを読み取れるようになるわけではない。
    ただ、この本では古代から続く美術史を概説するとともに、各時代の作品の特徴を社会的背景をもとに読み解いていくもので、学生時代まったく世界史に興味がない人間でも、明日から美術

    0
    2024年01月21日

    Posted by ブクログ

    今まで何となく観ていた絵画を、時代ごとの枠組みで比較することで知らなかった新たな発見がたくさん生まれた。そして、感性で読むとあるように、アカデミックに比較しながらも、印象や感想を用いて比較する楽しみも味わえた。

    0
    2023年05月19日

    Posted by ブクログ

    短いし難しいことはひとつも書いてないから
    誰でも楽しめる
    すごくためになるし美術館にいくのが
    ちょっと楽しみになると思う

    0
    2023年01月31日

    Posted by ブクログ

    大塚国際美術館に行くにあたり、今まで全く縁のなかった西洋美術について色々勉強していた時に出会った本。
    ギリシャ神話や聖書、画家たちの経歴などを知ることで鑑賞に厚みが出てはきたけれど、この本に書かれてあるような視点こそ、美術鑑賞には必要不可欠な要素だと思う。世界史が好きで、それと結び付けて鑑賞出来たら

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    西洋美術の入門書と言っても良いんじゃないでしょうかね。

    実は、西洋絵画が好きで、コロナ禍前は、良く美術館に行っていました。コロナ禍になってからは、ちょっと足が遠のいていますが。

    美術館では、横にある解説を読みながら絵画を見るわけですが、やっぱりさぁ、それだと頭に入らないわけですよ。常日頃「あぁ、

    0
    2023年03月21日

    Posted by ブクログ

    巻頭に、本篇中で言及されている美術作品の写真が配されている。親切。内容の良さも合わせ、かなりお得な一冊。初っ端から示唆に富み、美術展ではつい解説に目が行ってしまう自分なんかは、ちょっと反省というか後悔もあったりして。今後の鑑賞に活かすべく、美術史とかそれぞれの特徴とか、いろいろ勉強になりました。下記

    0
    2023年03月02日

    Posted by ブクログ

    ルネサンス前後の絵画を中心に解説をしてくれる本。
    昔の絵画についてあまり知らなかったので、ためになりました。
    他の比較しながら説明をしてくれるので結構わかりやすいです。

    0
    2024年03月18日

    Posted by ブクログ

    西洋美術の流れを大まかに伝えてくれる。要所を押さえているので分かりやすい。芸術の持つ一つの意義を提示してくれる。

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    展覧会では、展示作品の横に解説文が付いており、それを読みながら作品を見ているけど、それでは作品鑑賞というものは結局、解説に書いてあることの確認作業になってしまうのでもったいないと。図星でした。

    「感性でよむ」というと「センスを磨く」ことだと思うかもしれませんが、感性でよむとは必ずしも直感を鍛えるこ

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1人で美術館に行くのも好きだし、他者と行くのも好き。けれど「当時の人の感じ方を解凍する練習」「玉入れみたいにみんなでいろんな言葉を作品にぶつけていく」をやりやすいのは、見た作品を他者と共有することだと思う。
    わたしはこう思うけれど、貴方はこう思うんだね、同じものを見ても感じ方がそれぞれ違って素敵だね

    0
    2023年01月30日

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