フランソワーズ・パストル

フランソワーズ・パストル

2,640円 (税込)

13pt

4.0

留学中の遠藤周作がパリで出会った才媛、フランソワーズ。日本と数奇な縁で結ばれたその短い生涯を、二人の交わした書簡と遺族らへの丹念な取材から浮かび上がらせる。次姉ジュンヌヴィエーヴの手記、および未公開の遠藤の恋文19通全文を特別収録。

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フランソワーズ・パストル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    遠藤周作の短いパリ滞在期間に知り合ったフランソワーズと交わした手紙や彼女の家族への丹念な取材でこの本にまとめ上げられた。筆者は北大でのフランソワーズの教え子でした。
    筆者は生前の彼女とはもちろん彼女の姉たちとも交流があったためこのような本にできたのでしょう。   お墓参りなども何度となくしているよう

    0
    2022年12月12日

    Posted by ブクログ

    遠藤周作著「ルーアンの丘」を読んだのは、多分20年以上前…。内容も覚えていません。確かにフランソワーズさんのことは最後の方に書かれていた気がするけどそんなに印象に残る記述ではなかったような気が…。これは再読せねばと思いました。
    それにしても…遠藤周作先生を見る目がちょっと(かなり)変わりましたね。真

    0
    2023年03月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【著者と私】
    本書の著者は、私にとって・・・「大学の先輩」、「職場の先輩社員」、「独身寮(弦巻寮)の先輩寮生」に該当。 加えて、職域同窓会等を介しての交流が続いていますから、レビュー投稿は当然の義務です。ところで本書の主題=「文豪、若き日の醜聞」? 「国際恋愛の不実・婚約不履行」? 或いは「20世紀

    0
    2022年07月14日

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