ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
発想力、思考力、行動力――すべては好奇心から生まれる。曾祖父のために新聞の字を拡大できるアプリを開発したプログラミング好きの高校生、数百万する装置を3万円で手作りし「火星の水」を研究した定時制高校の科学部――オリジナリティ溢れる研究で賞を獲得した10代の若者たちは、どう好奇心を育み、新しい考えを形にしたのか。世界的に著名な研究者にも取材し、科学的に考える力の育み方を考える。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
タイトルで勘違いしそうだが、13歳向けの本ではない。勿論、13歳が読んでも良いのだろうが、本著には明確に「我が子に科学に興味を持って欲しい、科学的な考え方を身に付けてほしいと言う願いを持つ親御さんに参考になれば幸い」と書かれている。子育て本だ。また、自らの刺激にもなる。 「なぜ」を見つけて、自分な...続きを読むりに仮説を持つ。その仮説を検証し、現象を解き明かす。幼少の頃はそんな不思議な出来事に溢れていた。本著には、落ち葉の表裏に着眼し、なぜ裏向きが多いのかを突き詰めた高校生。数学の定理の拡張版を証明した不登校経験者。小学校時代に曾祖父が新聞の字を拡大して読めるようなアプリを開発した高校生。おがくずで断熱材を作った高校生。火星の重力環境を再現した装置を手作りした定時制高校出身の大学生などが登場する。 生物学の国際大会、グローバルサイエンティストアワードにおける文部科学大臣賞、日本物理学会高校ジュニアセッション、スーパーサイエンス、ハイスクール生徒研究発表会、高校生科学技術チャレンジ、スタンフォード大学ITサマーキャンプなど数々のコンテストやイベントが紹介される。そこで受賞したメンバーを中心に取材をしたのだろう。コンテストでは、教師たちのフォローも多分にあったようだ。 こういう人生の切り拓き方がある、という点。とにかくチャレンジする事が周りの助けを引き出し、経験値としてもプラスになる。しかし、自発的な意欲がスタートだ、という点で中々考えさせられる読書であった。
理系の秀でた人の子ども時代がわかる。自分は文系だが、好きなことに熱中できる環境はどんな子でも重要とわかった。 さかなクンの一魚一会、と一緒に読んでほしい。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
13歳からのサイエンス
新刊情報をお知らせします。
緑慎也
フォロー機能について
「ポプラ新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)
ウイルス大感染時代
ビジュアルガイド もっと知りたい数学1 「数」はいかに世界を変えたか
ビジュアルガイド もっと知りたい数学③ 深遠なる「幾何学」の世界
ビジュアルガイド もっと知りたい数学2 「代数」から「微積分」への旅
超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る
認知症の新しい常識(新潮新書)
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
「緑慎也」のこれもおすすめ一覧へ
▲13歳からのサイエンス 理系の時代に必要な力をどうつけるか ページトップヘ