祝祭のハングマン

祝祭のハングマン

1,900円 (税込)

9pt

法律が裁けないのなら、他の誰かが始末する。
司法を超えた復讐の代行者――それが〈私刑執行人(ハングマン)〉
現代版“必殺”ここに誕生!

警視庁捜査一課の瑠衣は、中堅ゼネコン課長の父と暮らす。
ある日、父の同僚が交通事故で死亡するが、事故ではなく殺人と思われた。
さらに別の課長が駅構内で転落死、そして父も工事現場で亡くなる。
追い打ちをかけるように瑠衣の許へやってきた地検特捜部は、
死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっているという。
父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか。だが証拠はない……。
疑心に駆られる瑠衣の前に、私立探偵の鳥海(とかい)が現れる。
彼の話を聞いた瑠衣の全身に、震えが走った――。

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祝祭のハングマン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

      昨年末に発売された「禁断の罠」というアンソロジーを読み、中でも「ハングマン-雛鵜-」が面白く、調べてみると23年初めに長編が発売されている事がわかり、購入した次第だ。読むまでに時間が空いてしまったが、早速一気読みしてしまった。
     
    主人公は女刑事の春原瑠衣。彼女の父親は中堅ゼネコンの課長であり、

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

    警官が主役のごく普通の警察小説かと思いきや、途中から主人公の立ち入りがどんどん変わって、タイトルの意味やカバーの絵はそういうことか!と納得!

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ

    面白かったけど最後足早に駆け抜けた感じ。
    スーパーな技術者がすべていい感じに御膳立てしてくれた。
    中山七里というより誉田哲也っぽい。

    0
    2023年10月27日

    Posted by ブクログ

    本当にこういうことがあるわけないと思いながらも、解決のために応援してしまった。
    今話題の事件にも似た性質がある気がしている。

    0
    2023年08月16日

    Posted by ブクログ

    犯人が法に裁かれ無い事って本当にあるんじゃないか?日本は犯罪人に優しい国だと思う
    殺人を犯しても何年かで出てくる、殺された者の人生は戻って来ない。遺族の気持ちはどうなるのか?
    法が裁かない者を他の誰かが始末する
    そして決して捕まらない‼️
    スカッとした結末だった

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    あれ?どんでん返しなし?中堅ゼネコンで続く社員の不審死とそれを追う主人公の女性警察官瑠衣。父子2人を襲うのは。
    この展開、結末は今までの中山さん作品になかったので衝撃的。これがどんでん返しか…。

    0
    2023年08月01日

    Posted by ブクログ

    自らの手で父親のために復讐しようとする、主人公と父親の親子関係が、自分には当てはまらず共感できない部分もあった。
    でも、法律で裁けない悪を裁く仕事人のような話は、読後感もスッキリ!ぜひシリーズ化してほしいと思った。

    0
    2023年11月23日

    Posted by ブクログ

    さすがの文章力で、読みやすいし、結局最後まで一気読みしちゃったんだけど、今作においては正直手放しに面白いとは思えなかった。法で裁けない相手に対して私刑執行するハングマンの存在がたとえ読み物の中であっても絶対的に受け入れられないというわけではないのだが、にしても中途半端。云わばプロのハングマンでありな

    0
    2023年11月23日

    Posted by ブクログ

    物語がたんたんと進んでいき読みやすかった
    中山七里さんの本を立て続けに読んだせいか
    展開がわかりやすかった

    0
    2023年08月30日

    Posted by ブクログ

    捜査一課の瑠衣は中堅ゼネコンの勤める父との2人暮らし
    父の同僚が立て続けに2人も亡くなりその捜査にあたる事に

    いつも中山さんの切れ者達の話を読んでるからか瑠衣の行動にツッコミをいれてしまう
    全くわからない訳ではないけれど

    話のその後が気になるし面白そうだな

    0
    2023年08月24日

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