百万本のバラ物語

百万本のバラ物語

1,540円 (税込)

7pt

4.3

「百万本のバラ」を作った人たちの運命、どこかでこの歌をうたっているはずの人の今――果てしない世界の放浪者のように、とぼとぼと生き続けているこの歌を改めて見つめてみると、そこには大きな歴史に翻弄されようとも、なんとか生きてきた一人一人の物語があった。ロシアと周辺国、そして加藤登紀子が生まれた満州(中国東北部)のハルビン。そこに生きる人、そこを追われた人たちとの出会いを、自身の歌と人生とともにつづる。

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百万本のバラ物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大きな歴史や出来事に打ちのめされて、日々の小さなささやかな大事な希望を見逃しているのではと気付いた。日々のニュースに目まぐるしくなっていた。世界の事ももちろん大事だけれど一人ひとりの歴史も大事。
    人間は未だに命の大事さを本当に分かっていない人達がたくさん一定数いる。そういうもんなんだろうか。人間の賢

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    国を起点として考えると戦争はなくならない。人を基点で国境なき考えで平和を考えないとウクライナ戦争も終わらないのではないか。

    0
    2023年04月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「これが鉄のカーテンの向こう?!
     そう、これがロシア人よ!私は嬉しくて、そう叫びたいくらいでした。」

     今、このご時世で、この本を上梓した著者の心意気が素晴らしい。というか、居ても立っても居られなくなったというその心情が良く判る。

     満州で生まれ、ロシア、ウクライナをはじめとする数多の出自の人

    0
    2023年01月27日

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